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中田ヤスタカ×米津玄師『NANIMONO』対談「今は自分が“普通”だと思ってることをやりたい」

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 中田ヤスタカが、10月15日公開の映画『何者』の主題歌「NANIMONO(feat. 米津玄師)」を含む2枚組アルバム『NANIMONO EP/何者(オリジナル・サウンドトラック)』をリリースする。

 主題歌では米津玄師が作詞とボーカルを担当し、両者による初のコラボも実現。中田は同映画の劇中音楽も手掛け、アルバムには全曲書き下ろしのサウンドトラックも収録される。中田ヤスタカ、米津玄師の両者にとって「新たな挑戦」となった今回の主題歌と劇中音楽。その制作の裏側を、両者に語り合ってもらった。(柴 那典)

「完成したものは一言も直すことがなかった」(中田ヤスタカ)

161001_naka_1.jpg中田ヤスタカ

――映画『何者』の劇中音楽では、これまでの中田ヤスタカさんのイメージを覆すようなサウンドが展開されています。どんな意識で制作に取り組んだのでしょうか?

中田:ありがちなものにはしたくないというのはありましたね。僕が今までやってきたことって、架空の話というか、現実離れしたところで鳴っている音楽というイメージがあったと思うんです。でも、今回は題材や中身も含めて本当にリアルな作品で。僕としても先入観や予想と違うところでチャレンジした感じですね。

――主題歌は米津玄師さんをフィーチャリングしていますが、これはどんなきっかけで?

中田:プロデューサーの川村元気さんに話をいただいたんです。「きっと何か面白い化学反応が起こるんじゃないか」と。

米津:今までは曲も歌詞も全部自分で書いてきたんで、最初は不安はありました。でも、「なんとかなるんじゃないかな」っていう自信も同時にありましたね。

161001_yone_1.jpg米津玄師

――米津さんはボーカルだけでなく作詞も担当しています。これは?

中田:最初は僕が歌詞を書いたり、共作するのもどうかという話もあったんです。でも、そこは僕の判断で彼に任せたほうがいいと思った。SNSのリアルについてはきっと僕よりも得意だろうし。僕が心配していたのは歌詞が音楽的かどうか、ちゃんと音楽としての言葉になっているかという部分なんですけれど、そこも安心して任せられましたね。リズムも含めてチョイスがすごく良くて、完成したものは一言も直すことがなかった。

米津:ちゃんと伝えたいこと、表現したいことがあった上で、それがリズムやメロディとちゃんと調和するかどうかというのは、僕にとっても、とても重要視してるところです。

      

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