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モーニング娘。'15・鞘師里保はなぜ卒業? グループにおける軌跡と今後への期待

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 モーニング娘。'15の鞘師里保が10月29日、自身のブログでグループからの卒業を発表した。

 鞘師は9期メンバーとして2011年に『まじですかスカ!』でCDデビュー。以降グループを主にパフォーマンスの部分で牽引し、道重さゆみの卒業後は名実ともにグループの顔ともいえる存在だった。今回の卒業について、彼女はブログ内で「走り続けている中で今後の人生を考えることが今年に入り多くありました。一人の人間として強く生きていくために経験しなければいけないことがあるのでは?と思うようになりました」と思い悩むことが多かったことを明かし、事務所には所属し続けながら、「英語やダンスを学ぶために留学をしたい」と、今後の目標について綴っている。

 まだ弱冠17歳での卒業を、なぜ鞘師は決断することになったのだろうか。『アイドル楽曲ディスクガイド』の編者であり、同事務所のタレントに詳しいピロスエ氏は、彼女のグループ内におけるキャラクターから、その背景をこう推察する。

「彼女はアクターズスクール広島の出身ということもあり、モーニング娘。加入当初から将来のエースと目されていましたし、当時グループを牽引していた高橋愛さんや田中れいなさんの卒業後は、パフォーマンス面で大きく貢献していました。突出しているからこそグループ内で孤高の存在になったといえるかもしれませんが、鞘師さん自身の人柄に起因するところも多少あったと思いますね。彼女はどちらかといえば不器用なタイプで、“ひとりほりほ”という愛称が生まれるくらい、ぼっちキャラが定番化してきて、自分からもネタにするぐらいでしたが、本当はそんなキャラなんか捨ててただみんなと仲良くなりたいと考えていただろうなというのは容易に想像できるし、それが彼女のストレスになっていたのかもしれません。また、道重さゆみさんが彼女のことを『りほりほ』と呼んで可愛がり、鞘師さんも決して甘え上手なタイプではないのですが、道重さんがすすんで接近していたので、いい関係を築いていました。しかし、2014年に道重さんが卒業して以降、9期の4人が上の立場になり、頼れる存在がいなくなってしまった。それもプレッシャーの一つになっていたことでしょう」

 続けて、鞘師がグループに与えた影響について、同氏は先輩メンバーから受け継いだ役割を踏まえてこう述べた。

「モーニング娘。に『スキルが高い』という評価が定まってきたのは“プラチナ期”と呼ばれていた時代で、そのあとに入ってきた9期メンバーは、そんなグループの伝統を持ち前のスキルや頑張りで継承してきました。また、先日の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)では、ライブ終了後の反省会で、鞘師さんが振り付けを間違えた佐藤優樹さんに厳しく注意する場面が放送されたのが象徴的でしたが、あれで彼女本人およびグループ全体のストイックさが世間にもアピールされたかと思います。彼女が卒業することで、グループ自体の戦力ダウンは否めないですし、それは同時に、遅かれ早かれ訪れるであろう新メンバーオーディションの開催時期を早めることになるでしょう。しかし残されたメンバーも歌唱力が高い小田さくらさんや、鞘師さんと同じくダンスでグループを牽引してきた石田亜佑美さんなど、高いパフォーマンス力を持っているメンバーが多いので、今後の展開に期待したいところです」

     
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