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元SKE48中核メンバーが芸能活動を再開する意味とは? 卒業後の進路はさらに多様化へ

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香月孝史
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 元SKE48メンバーの桑原みずきが、9月15日にSKE48卒業メンバーとファンの再会を実現するイベント『幻の再会プロジェクト』を開催。サプライズ登壇した小木曽汐莉・矢神久美とともに、期間限定の芸能活動再開を発表した。

 同企画は、2013年に惜しまれつつSKE48を卒業した桑原みずきが、卒業メンバーとの再会を願う多くのファンの願いを叶えるべく始動したもの。7月31日のプロジェクト開始と同時に、再会したいメンバーのリクエストを受けていたところ、全国各地からファンの声が届いたという。イベント内では、3人が“再開を決意するに至った経緯”を語ったり、自伝的エッセイの出版を発表するなどし、ファンは喜びと動揺の声を上げていた。

 AKB48グループでは、卒業生が様々な形で芸能活動に携わっているが、今回のように大々的に芸能界を引退してからの復帰はまれに見るケースだ。『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う』の著者であるライターの香月孝史氏は、今回の動きをこう分析する。

「ちょうど9月9日にSKE48のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』がDVDでリリースされましたが、同作ではグループの歴史をたどりながら、最初期メンバーと卒業メンバーの言葉を、並列に同じ重さで映していました。それは、在籍しているかどうかにかかわらず、ある時期をSKEとして過ごした人の現在生きている姿を肯定するものであり、ファンからは『卒業後、自分たちが見ることのできなかった“一人の女性としての人生”を目撃できたこと自体は嬉しい』という意見も多くみられています。そういう意味で今回の復帰もある種、3人からファンに向けての報告のような意味合いが強いでしょう」

 今回の発表から一夜明け、ファンの反応がさまざまなことについて、同氏はこう続ける。

「SKE48の歴史を辿ると、同グループはファンにとって納得しにくい卒業が多かったという一面もあります。その最たるものが2013年に9名が大量卒業した出来事であり、今回のイベント発起人である桑原に加え、ファンと再会を果たした矢神・小木曽はいずれも同タイミングで卒業したメンバーです。とくに桑原は卒業発表以降、グループに属することを否定する発言などが目立っていたため、ファンが複雑な感情になることは、理解できる部分もあります」

     
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