AKB48が出演番組の“問題点”を討論 西野未姫「岩立沙穂はぶりっこキャラをやめるべき」

 『AKBINGO!』の5月28日放送分は、AKB48のメンバーが同番組の改善案を考える企画「AKBINGO!総点検プロジェクト・後編」。現在、岩手県で開催された握手会で発生した傷害事件が波紋を呼ぶ中、同番組は通常通りの放送となった。

 今回の放送回は、前週に引き続き、6年半の歴史を持つ同番組を良くするための改善案を各メンバーが提出し、その案について反対派と賛成派に分かれて討論し合うという内容。前週の5月21日分の放送では、島田晴香の「若手メンバーばかり推すのをやめるべき」や、岡田奈々の「バラエティー班じゃないメンバーにモノボケをやらせるのはやめるべきである」などのテーマで議論が繰り広げられた。(参考:AKB48が出演番組の“問題点”を討論 島田晴香「若手メンバーばかり推すのをやめるべき」

 この日、1つ目に読み上げられたのは北原里英の「最近のバッドボーイズは優しすぎる! ”おにいちゃんず”に改名すべきである」というもの。この案に対して”反対”の意を表明したのは、MCのバッドボーイズ清人と佐田、宮澤佐江、横山由依、内田眞由美の5人。残りの10人は全て”賛成”に移動してしまった。これについて北原が「昔は佐田さんがガンガン突っ込んできて、普通に叩くし痛いんですよ。昔は(渡辺)麻友ちゃんとかも叩いていた。でも久しぶりにこの番組にきたら、誰も叩いたりしていないから、『丸くなっちゃったなあ』って。優しい親戚のお兄ちゃんみたいな」と今回の改善案を出した意図を説明。これに対して佐田は「お前らと仲良いなんてことはない」と意地を張ると、橋本が「収録でカットが掛かった時に佐田さんが『もっと思い切って発言してもいいんだよ』ってアドバイスしてくれました」と発言。”総長キャラ”がブレていることについて、番組プロデューサーの毛利氏も「番組開始当初は不良とアイドルの組み合わせが面白いと思い、MCにキャスティングしましたが、最近の2人からは不良っぽさが消えてしまって落胆しています」とコメントした。多数決の結果、同番組内でのみ”バッドボーイズ”から”ファンボーイズ”に改名することが決定した。

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