“おバカタレント”から起業家へと転身したスザンヌ 『Adobe Acrobat』と出会うことで再発見した「理念」とは

スザンヌが『Acrobat』で再発見した理念

多忙なスザンヌにこそ勧めたい、“書類管理の頼もしい相棒”

——今回はPDFの閲覧や編集でお馴染みのアドビの『Adobe Acrobat』を体験いただくのですが、そもそもPDFはよく使いますか?

スザンヌ:はい。見積書や請求書をPDFでもらったり、送ったりは、いつもしているやり取りです。

——そうですよね。ビジネスシーンでは一番使われるファイル形式といっても過言ではないと思います。最近ではAdobe Acrobatに『Acrobat Studio』という新しいソリューションが登場し、PDFを編集するための『Acrobat Pro』のツール、Acrobat AI アシスタント(生成AI機能)、Adobe Expressのコンテンツ制作機能が統合されました。そもそも、PDFが編集できることはご存知でしたか?

スザンヌ:はい! 私の個人会社の専務が使っているのを見ていたので、編集できること自体は知っていました。

——たとえばサンプルとして用意した請求書の金額を修正したり、テンプレートを用意しておいて送り先を変えたり、といったことも可能です。逆に、編集されたくないPDFにはロックをかけて保護して改ざんされないようにする、といった設定もできるので、セキュリティの面でも活躍してくれます。

スザンヌ:安心ですね。編集が出来ないというイメージがあるからPDFで送っている、という方も多いと思うので、知っておいた方が良さそうです。

基本的なテキストの編集はもちろん、「墨消し」や「ファイルの結合」などもおこなえる。

——ちなみに、モバイルアプリの『Adobe Scan』を使うと、紙の書類も手元のスマホから簡単にスキャンして『Acrobat』で読み込めるので、お子さんの学校から配られるお便りなどもデータとして保管しておけますよ。机の上に置いて真上からカメラの画角に収めてあげれば、自動で書類の四角を検知して撮影してくれるので、すごく綺麗に撮れます。

スザンヌ:へえ、スキャンアプリもあるんですね! 紙の書類って一枚しかないから、たとえば母に子どもの「運動会のお知らせ」とかを共有するときは写真で送っていたんです。けど、やっぱり読みづらかったりすることも多いので、綺麗にスキャンしてくれるならすごく助かりますね。

——お知らせなど、原本がなくてもいいものは、データ化したらすぐに処分、という風にすれば、紙の書類がかさばって大事な書類が埋もれてしまう……ということも減らせます。

スザンヌ:いま、まさにお家の冷蔵庫が書類の束で大変なことになっているので、すっごく魅力的です(笑)。それから、データなら出先にいても確認できるのも嬉しいですね。

——そして、次に紹介する「Acrobat AI アシスタント(以下、AI アシスタント)」が、忙しいスザンヌさんにピッタリの機能“その1”です。スザンヌさんは日頃、AIを使っていますか?

スザンヌ:はい、かなり使っています。たとえば最近だと、パン屋のメニューを決めるときに、生成AIに何個かのパターンを見せて分析してもらったり、お店の客層を踏まえてアイデアを出してもらったり……基本的にはスタッフのみんなとも話し合って決めつつ、意見の幅を広げるために相談しています。

——壁打ち相手として使われているんですね。今回ご紹介する「AI アシスタント」は、どちらかといえば書類の読み込みをサポートしてくれるのが得意なAIになっています。書類を読み込ませると、自動で要約を作ってくれるんです。

スザンヌ:便利そうですね。

——さらに、書類の中身について質問をすることもできるんです。たとえば契約書を読み込ませて、ざっと内容を把握する。追加で気になる点を、優秀な秘書に確認するような形で聞くこも可能です。

スザンヌ:あー、すごい! ざっくりとでも内容が分かった上で読むと、頭に入ってきやすいですよね。全体像が見えない状態で訳も分からず読んでいると、今のところは何が言いたかったんだろう、みたいな感じになっちゃうので……。契約書とかになってくると、なおさら気を遣いますからね。

——そうですよね。そういう意味では、いまスザンヌさんが周りのスタッフの方や専務の方にやってもらっていることを、一定程度AIに任せることが出来るという感じですね。

スザンヌ:周りのおかげで安心できているけれど、自分でも出来るようになっておいた方がいいと思いますし、ダブルチェックにもなりそうです。これはぜひ導入したいですね。

——もう一つ、「無理矢理答えを出そうとしない」ところも優秀なポイントです。生成AIを使う上で「ハルシネーション(事実に基づかない情報が生成されること)」が問題の一つとされていますが、ソース(情報源)が不確かな生成AIでは、たまに間違った回答を“でっち上げ”られてしまうことがあります。

スザンヌ:そうそう、たまに間違ったことを言ったりしますよね。

——たとえば「熊本で飲食店をオープンする上で気をつけるべきことは?」という質問をしたとして、間違った情報を渡されてしまったら大変ですよね。「AI アシスタント」では「書類の中に書いていないこと」は極力答えない仕組みになっています。「東京のパン屋さんで一番人気のお店が売れている秘訣は?」と聞いても、熊本県の食品衛生に関する書類のなかにそんなことは書いていないじゃないですか。

スザンヌ:それは確かに(笑)。契約書もそうですし、お店をオープンする上で、衛生面のことは特に気をつけないといけないポイントですからね。

——その上で、アドビはこの「AI アシスタント」で読み込まれた書類や会話の内容について、一切学習をしないことをしっかり宣言しているんです。そもそもアドビの製品は、セキュリティやプライバシーに配慮して設計されているので、説得力がありますよね。

スザンヌ:うん。信頼と実績の、っていう感じですよね。

——まさにその通りです。そして、この「AI アシスタント」をさらに便利に使えるのが「PDF スペース」という新機能になります。今はひとつのPDFを読み込んで、要約してもらっていましたが、こちらは複数の形式が異なる書類や、WEBページの読み込みなどにも対応しています。

スザンヌ:どういうことができるようになるんですか?

——わかりやすい例として、今日はスザンヌさんの過去のインタビュー、様々なWEBメディアなどで回答されていたものをPDF スペースに追加してきました。そうすると、過去のスザンヌさんの発言をもとに、どんな考え方を持っていて、どんな歩みをされてきたのか、といった要約が表示されるようになりました。

スザンヌ:えーっ、すごい! これが卒論を作るときにあれば……もっと早く使いたかったです(笑)。本当に私のインタビューまとめみたいになってますね。

——スザンヌさんのように日頃からインタビューを受けていると、同じことを何回も聞かれる、なんてことも多いと思うんです。取材の前に過去のインタビューを振り返ることはありますか?

スザンヌ:それが私、あまりしないんですよ。そもそも、自分のインタビューを上手に見つけられなくて(笑)。だから、年齢と共に考え方が変わっていったりして、結構矛盾もしちゃってることもあると思います。でも、もう自分的にはしょうがないと思って答えていますね。

——まあ人間ですからね。考えは変わりますよね。

スザンヌ:そうそう。「その時はそう思っていたけれど、今はこう思う」っていう感じで(笑)。でも、これがあったらすごく助かると思います。やっぱり、自分の考えをまとめるのって大変なので。

——たとえば、旅館を開いた経緯を聞いてみると、この10個以上もあるインタビュー記事の中から、スザンヌさんが考え方を話している部分をピックアップして要約してくれるんです。

スザンヌ:うわー、すごい。ちゃんと私の考え方と合っているし、なんなら「自己成長と地域貢献」って、もう私より良いことを言っているんじゃないかと思いますよ、ホント(笑)。

——回答の右側には出典元を表示するボタンもあるので、気になったらそこを押してじっくり確認してもいいですね。

スザンヌ:本当だ。ちゃんと言ってる(笑)。これ、すごくいいですね。チェックまでできるから、安心感があります。

 えー、次からインタビューを受ける時はこれを使っていきたいですね(笑)。そしたら、私も考えをまとめやすいし、安心できそうです。私が過去に受けたインタビューの原稿はすべてマネージャーさんが保管してくれているそうなので、全部取り込んでもらえば……。

——はい。1ファイルあたり100MBのものを100個まで取り込めますし、『Acrobat Pro』で複数のPDFを1つに結合することもできるので、過去の記事が沢山あっても問題ありません。しかも、雑誌のインタビューなど紙に印刷されたものでも、「OCR」という文字認識技術でテキストとして読み込んでくれるんですよ。

スザンヌ:すごい! 帰ったらすぐにやろう(笑)。それこそ、マネージャーさんは私以外の方も担当しているのですが、タレント別にこの「PDF スペース」を作っておくこともできるんですか?

——もちろんです。「PDF スペース」はいわば書類を保管しておくための「箱」みたいなものなので、タレント別に用意してあげて、そこに追加していってあげればOKです。

スザンヌ:先ほどの卒論の話もそうですけど、自分の振り返りとしても使えるし、会社の資料をまとめておいて何かあったらそこでとりあえず確認する、ということもできるしで、本当に便利ですね。

 しかも、出典を表示してくれるから「どの資料に書いてあったっけ」という悩みも解決しそうです。

——特にスザンヌさんは色んなお仕事を横断してやられていますもんね。デスクトップ、ウェブブラウザ、モバイル版アプリの「Acrobat」からも「PDF スペース」は利用できるので、移動中にちょっと確認しておく、とか、資料を保管しておくための場所として使う、といったことも可能ですよ。

スザンヌ:仕事のための移動時間は結構あるので、その隙間時間を活用できるのはうれしいですね。そこで作業や確認を終わらせて、その分空いた時間を別のことに使うこともできそうです。

——それから、質問はチャットでもできますが、音声を使って会話形式で行うこともできます。試しにやってみましょうか。

スザンヌ:はい。そうだなあ、「スザンヌさんの会社の理念はなんですか?」

AI アシスタント:スザンヌさんの会社の理念について、提供された文書には具体的な記載がありませんでした。ただし、彼女の活動やインタビュー内容から推測すると、以下のような価値観が彼女の事業活動に反映されている可能性が高いです。

スザンヌ:あ! うれしい。「地元貢献」「サステナビリティ」って書いてあります。まさに私がインタビューなどで使いたかった言葉です(笑)。こんな風に答えを示してくれることもあるんですね。

 それから、この「挑戦する姿勢」というのも、ちょうど、今年は「挑戦」をテーマに掲げていたので、すごくしっくりきます。「地域の歴史と文化の保存」も、龍栄荘の再建や地元の方々への気持ちと繋がっていますね。

 私、じつはこれまで「会社の理念」というものをちゃんと決めてこなかったんです。思い浮かばなかったし、そういうことを話した自覚も無かったので。だから、「AI アシスタント」はどう受け取ってくれるんだろう、と気になって聞いてみたら、私の考えをすごく綺麗にまとめてくれていて……これはすごいですね!

——これからはインタビューで質問された時に困らなさそうですね。

スザンヌ:本当にそう思います。あと、会社経営や私生活でももちろんですけど、芸能のお仕事でもすごく頼りになりそうだな、と思いました。

 というのも、芸能のお仕事ってアンケートに答える機会がすごく多いんです。そういう時に、過去に答えた回答と照らし合わせながら、その時の考えや出来事をプラスしてあげたら、アンケートの時間が短縮できたり、さらに充実した回答ができるかなって思いました。

——たしかに、アンケートの結果でトークや構成を決めたりする訳ですもんね……。

スザンヌ:そうなんです。だから、アンケートに答えるのが仕事みたいなところもあって……でも、たとえば「最近あった面白いことを教えてください」とか、もう100万回聞かれるんですよ。でも、そんなに毎日面白いことってないじゃないですか(笑)。そんな時に、最近あった出来事の一覧とか、色んなインタビューで答えたこととかをストックしておいて、引き出しにするというか、そういうこともできそうだなって。

——いいですね。この「PDF スペース」は、マネージャーさんなど見せたい方に共有することも出来るので、たとえば書類を追加するのは他の人にやってもらって、自分は要約を見るだけ……みたいなこともできちゃいます。

スザンヌ:それも便利でいいですね! もう、すぐにでもマネージャーさんや会社の専務と相談して使いたいぐらいです(笑)。

——そうすれば、さらにスザンヌさんが取り組めることが増えますからね。もし、「Adobe Acrobat」を活用することで今よりも自由な時間が増えるとしたら、どんなことをしたいですか?

スザンヌ:これまでは、移動時間を読書や映画を観たりする「リラックス時間」として使っていて、資料を読んだり、アンケートの回答を考えたりするのは週の中で固定の時間を割いていたんです。でも、『Adobe Acrobat』をうまく使えば隙間時間に効率良く資料を読み込めるようになっていくのかなと思いました。

 そしたら、今度はまとまった時間にちょっと遠出してゆっくりする時間を作る、なんてこともできそうですよね。インプットも出来て、何よりもオンオフのメリハリを付けて仕事に臨めそうなので、ぜひ使いこなしてみたいです!

■『Adobe Acrobat』概要
Acrobatは、生産性向上と共同作業のためのプラットフォームであり、パワフルなPDFツール、AI機能、コンテンツ制作ツール、シームレスな共有機能を統合し、最高の成果を生み出すためのサポートを提供します。

詳細はこちらから:https://www.adobe.com/jp/acrobat.html

■関連リンク
スザンヌ公式Instagram:https://www.instagram.com/suzanneeee1028/
スザンヌ公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC_GSutKPacGOrDI4QHS1hmw
『KAWACHI BASE-龍栄荘-』:https://www.kawachibase.com/

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