FLOW GLOW・輪堂千速が振り返る、デビュー1年目の“走行軌跡” 「この5人が揃ったら、本当に最強」

FLOW GLOW・輪堂千速 特別インタビュー

箱内企画に参加したことで迎えた、大きなターニングポイント

——じつはこの経験が、これまでの活動で一番のターニングポイントだったりしますか?

輪堂:この経験もそうですが、ホロライブのタレントとしてだと、もう一つあります。『7 Days to Die』を使った箱内(事務所内)企画を大神ミオ先輩が企画してくれて、夏の約2カ月ほど参加していたんですが、そこでは私が一番の後輩だったんですよ。ホロライブのなかで一番の新人、しかもほかのFLOW GLOWメンバーもいない状況だったので、かなり緊張してしまって。

 最初のうちは、先輩に「これが欲しいです」「足りません」というのも言えないし、先輩たちが話してる中に入っていけないしで、せっかくの箱企画なのに一人でコツコツやっちゃう、というのが続きましたね。先輩たちはむしろ気にかけてくれていたんですが、こちらから頼ることがなかなかできなかったというか。

 ただ、何だかんだとその企画を通じて少しずつ自分から先輩にツッコめるようになって、「意外とフレンドリーにいっていいんだ」と気付かせてもらったんです。

——この企画は7月でしたけど、それまで先輩とお話ししたことはありましたよね?

輪堂:してはいましたが、それまでの半年くらいは「先輩とどう喋ればいいんだろう?」みたいな感じで、「はい、先輩! わかりました!」と、だいぶ体育会系風なやり取りをしていたんです(笑)。

 この企画配信を経てからだいぶ吹っ切れて、会話の中にタメ口を織り交ぜてみたり、ときには先輩をいじってみたり、突っ込んでみたりできるようになりました。だいぶ自分らしく絡めるようになってきたかなと思います。

——配信内外で先輩たちと交流をされた時の、印象的なエピソードはありますか?

輪堂:それこそ先ほどの『7 Days to Die』を使った箱内企画で、「お前変わったな。染まっちまったな」と(大空)スバル先輩に言われたことですね。スバル先輩を結構いじったりいじられたりするなかで、「そんなこと言って、スバル先輩も欲しがってますよね」と“イジり返し”ができて喜んでいたら、「染まったな」と(笑)。

 一番印象的なのは、最後の戦闘の時に(常闇)トワ先輩がロケットランチャーを持っていたのですが、私に渡して、「お前が思うホロライブの撃ち方をやってみろ!」って言ってくれて。

——おお、先輩らしいトワさんの姿が垣間見える、いい話ですね。

輪堂:でもそこで私、スバル先輩を撃っちゃったんですよ(笑)。

 一応スバル先輩に当たらないように横を撃ったんですけど、そういうふうに先輩に振ってもらえるようになった、盛り上がるところで見せ場を作ってもらえるようになったのは嬉しかったですね。結構リスナーさんたちからも「千速、一皮むけたな」みたいなことを言われるようになりましたし、良くも悪くもホロライブに染まったのではないかなと思います(笑)。

【 #ホロ7DTDハード 】きょうで最後にする!!!!襲撃だ!!【#輪堂千速 / #hololivedev_is #FLOWGLOW 】

メンバーそれぞれの第一印象と現在の印象 FLOW GLOWが初めて出会った日を振り返る

——ここからは、同期のFLOW GLOWの皆さんの話に移りましょう。メンバー4人の第一印象と、いまの印象を教えてください。

輪堂:どう話そうかな。そしたら、初めて5人で会ったときの順番で話していこうかな?

 一番最初に顔合わせの時、私は二番目に到着したんです。部屋に入ったときに最初にいたのが(響咲)リオナでした。見た目はすごく強そうなお姉さんという感じで、それは今と変わらないんですけど、私が部屋に入ったら壁に張り付いて端っこでピタッとしていて、まるでセミみたいで(笑)。

—— 以前の配信でも話題になっていましたが、『Minecraft』の中だけじゃなかったんですね(笑)。

輪堂:たぶん人と初めてとか緊張する時はそうなってしまうんだろうなと(笑)。壁にピタッと張り付くリオナに「初めまして」と挨拶しました。話してみるとちょっと可愛らしいところもあって、ギャップがある子だなっていう印象でしたね。

 今は、本当に繊細で優しくて、気遣いもすごくできる子だなと思います。もちろん強さを感じる部分もあるんですけれども、それ以上にメンバーのことを思ってくれる優しさや責任感の強さもすごくあって、尊敬できるリーダーですね。

 自然といろんな場面で「リーダーから一言」「最後にリーダー、一言締めお願いします」となることが多いんですけど、そういう時に、自分の感情をまとめて「FLOW GLOWとしてこういうことをやって頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と伝えるのがすごくうまいんですよね。

——しかも芯を食っていることがとても多いと。

輪堂:そうですね。あとは3Dライブの時、最後に「FOLW GLOW!行くぞ!」って叫んだんですけど、アドリブ気味な出来事だったんです。当日の直前リハもなく行ったんですが、あの場面で一発ドカンとぶちかませるのは、やっぱりリーダーらしいなと思います。

——つづいて、千速さんの次に部屋に入ってきたのは?

輪堂:たしか(綺々羅々)ヴィヴィだったかな。最初は「めっちゃ可愛い子だ」と思ったんですけど、話し始めたらめちゃくちゃ関西弁で、面食らいましたね(笑)。初対面はもうヴィヴィが完全に場を回していて、いろんな人に話を振ったりして「すごい。やっぱり関西の人ってすげえ」って思いました。第一印象もそのまま「可愛い。関西の人ってすげえ」でした。

——いまはどうでしょう?

輪堂:今はもう、ただただ可愛いなと。話を回したりいろんな人にツッコむのって、ヴィヴィなりの努力の上で成り立っているなって思ったんですよ。

 もしかするとヴィヴィが「営業妨害だ!」って怒るかもしれないんですけど(笑)、普段は結構静かで、あんまりしゃべらないところがあったりもするんですよ。ぼーっとしてるというか、マイペース。そんな子が、配信のなかで面白くしようとか、配信でなくても機を見てみんなを盛り上げようとしてくれる。そういうのをみていて、頑張ってくれているんだなぁと感じてます。

——スイッチのオンオフがはっきりしているタイプなんでしょうか?

輪堂:そうかもしれないです。公式配信の時に、みんなでスタジオに集まった時やリハーサルの時とかは結構ぽわぽわとしているんですけど、いざ本番が始まるとスイッチが入ったかのようにバチッとツッコミもする。記念のメッセージなども、しっかり事前に考えてメモしたものを読んでいることがあって、とてもマメで真面目な子だなと思います。

——ありがとうございます。次に部屋に入ってきたのは?

輪堂:すーちゃん(水宮枢)です。第一印象は、「ちっちゃい可愛い子が来た」みたいな感じでした。あの日も真っ白なふわふわのお洋服を着ていて、そのとき部屋にいたメンバー3人もお姉さんって感じだったので、ちょっとだけ心配になったりもして。でも、初対面から話し始めて、10分経ったあたりから、だんだん片鱗が見え始めて……(笑)。

——意外とサバサバとしている印象がありますが、初対面では分からないですもんね。どんな片鱗が見え始めたんですか?

輪堂:このときには、毒舌の片鱗がみえていましたね。でも、一年が経ったいまでは、考え方とかがすごく大人な子だと思っています。グループ最年少だけど、達観してる、一歩引いて周りを見ることができるタイプなんだとわかりました。

 最近、すーちゃんのチャンネルで、FLOW GLOW全員で歌った「おちゃめ機能」という曲の歌ってみた動画がアップされたんです。これはすーちゃんが「1周年だからやりたい」と声をかけてくれて、みんなを集めて企画してくれたんです。私も声をかけたかったけれど、迷っているうちにスパっと行動してくれたので、すごいなと。

 他にもFLOW GLOWとしての活動で「みんなでやってみよう」という企画を立ててくれるのは、すーちゃんがすごく多いんです。そういう部分でもすごく頼りになるし、大人だなと思って尊敬してます。

【おちゃめ機能】FLOWGLOWが吹っ切れた【5人で歌ってみた】 #hololiveDEV_IS #FLOWGLOW

—— ありがとうございます。そして最後にやってきたのが……。

輪堂:ニコたん(虎金妃笑虎の愛称)ですね。「ニコがきた~!」ってドアをぶち抜く勢いで部屋に入ってきて、「あ、ヤバい女」が来たなと(笑)。インパクトがすごかったですね。

 最初にみんなのお写真とお名前だけは知ったうえで会うことになっていたので、「リオナに負けず劣らずのめちゃくちゃ強そうなお姉さんだな」って思ってたんですけど、「あれ、この人も“そっち側の人”か?」みたいな。

——“そっち”というのは……?

輪堂:様子のおかしい美人です(笑)。それが第一印象でしたね。今も変わらず様子はおかしいんですけど、人一倍繊細で、面白さに自分のポリシーを持って貫いてるところが、すごくかっこいいなって思います。ニコだからこそできるコンテンツもあって、突き抜けてやっているのがスゴいです。

 あと、あんな見た目にくわえて面白いコンテンツはバンバン出すのに、配信を終えるとふにゃふにゃになってしまうんですよ。

—— 逆にそういう弱気なイメージはほとんどないですね。

輪堂:そうですか? 結構気にするタイプだなと思います。ニコからはよく「千速、大丈夫だったかな? 今日こんなこと言っちゃったんだけど」って連絡がくるんですよ。「大丈夫だったかな?」「イヤに思われてないかな?」という相談を聞きながら、「全然大丈夫だよ」みたいに返しています。ニコたんは自分では虎って言い張ってるんですけれども、そういう意味ではどちらかというと子犬に近いなと思っています(笑)。

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