『今日好き チェンマイ編』しゅんゆまカップルインタビュー 「毎日電話してる」お互いの好きが増え続ける理由は?

「だからー、“不憫王子”を抜け出せた理由だよ!」(ゆま)
ーーそんなしゅんさんには、このタイミングで密かに追い風が吹いていました。男子陣が初日夜に挑んだ“花くじ”で見事に当たりを引き当て、2日目夜の“特別な夜デート”の権利を獲得。ルール上、相手を指名できるのがデート直前だったこともあり、その間はワクワクして仕方がなかったことと思います。
しゅん:それもありますし、たとえ2日目にゆまちゃんと離れ離れになっても、「最後には絶対、ゆまちゃんと会えるんだ!」っていう安心感がマジで……マっジでありました!
ゆま:いまだから言えるけど、みんなも絶対に気づいていたよね。「しゅんくん、なんか花くじの場面から急に顔色が明るくなってない? これ絶対、当たりを引いてるよね」って。わかりやすすぎて面白かった(笑)。
しゅん:うん、あれは自分で見てもめっちゃ笑顔だった(笑)。
ーーそこから先は、なんの不安もなく最終日の告白に。とはいえ、相手から途中で「やっぱり考え直したんだけど」と切り出されるなど、お互いに杞憂が生まれることはありませんでしたか?
しゅん:なかったです! むしろ、僕は過去2回も旅してたんで、安心しながら旅をしている感覚の方が不思議でたまらなくて(笑)。
ゆま:本当に楽しかったよね。なんの不安もなく「告白、頑張ろう!」って気持ちしかなかった。
ーー辛い経験を乗り越えたカップルの方が結びつきが強い、なんてことも言われますが、決してそれがすべてではないですもんね。
ゆま:そうそう。それに、ふたりとも辛い経験は前回までにしているから。
しゅん:間違いない(笑)。
ーーしゅんさんでいえばかつて、BBQの手伝いに登場した瞬間、気になっていた女子が「やっぱすーわろっ」とその場を離れていったりとか……。
ゆま:ぎゃははははっ(笑)。
しゅん:笑わないで(笑)。
ーーこれまでの旅で「オレの立場って一体……」と、何度も悩んだかと思います。そうした苦難を乗り越えて、どうして今回の旅で幸せを引き寄せられたと思いますか。なにか努力したことがあるとか?
しゅん:いままでの旅では相手に気持ちを伝えきれず。今回は、出発前から「ゆまちゃんにいく!」とだけ決めていたので。それがゆまちゃんからしても……んっ?
ゆま:なに〜?(笑)
しゅん:えっと、ゆまちゃんからしても……あれっ、どんな質問でしたっけ?
ゆま:だからー、“不憫王子”を抜け出せた理由だよ!
ーー「不憫王子」って呼ばれてるんですね……。
しゅん:そうみたいです(笑)。そうだなぁ、さっきと違うことを言っちゃうんですけど……不憫王子を抜け出せたのは、僕が努力したからじゃなくて。ゆまちゃんが最初にオレを選んでくれたから。ゆまちゃんがいなかったら、本当に“しゅん帰国説”の通りになってたと思う。
ーー素敵な回答です。それにもし選ばれていなかったら、旅の最初に毎回ゲームだけをする人になっていたかもしれませんからね。
しゅん:いや、本当にそうなんですよね。
ゆま:たしかに(笑)。でも、今回の“50を言ったら負けゲーム”は自分でもやたら長いとは思っちゃったけど。
ーー“21を言ったら負け”がよくあるルールですからね。ちなみにいまプレイするとしたら、先攻と後攻はどのように決めましょう。
ゆま:どうしよう。
しゅん:じゃあ、先攻でいい?
ゆま:いいよ!
ーーということは、ゆまさんは“必勝法”を知っている?
ゆま:えっ、知らないです! 『あの街』でこのゲームをしたとき、50の場合だと46が回ってきた方が負けって聞いたことがあるくらい。
ーー詳細は割愛しますが、このゲームはそもそも後攻を選ばないと勝てないんですよ。
しゅん:えっ?
ゆま:へっ?
しゅん:どう頑張っても?
ーーどう頑張っても。
ゆま:へっ?
ーーあとで調べてみてください(笑)。
しゅん:全然知らなかった。
ゆま:ゆまたち、ただのアホだったってことじゃん(笑)。
ーー今後もなにかを決めるときは、このゲームの勝敗で判断するのがよいかと。まぁ、その際はゆまさんに後攻を譲るのが平和かと思いますが……。
しゅん:たしかに。
ゆま:そっか、OKです。教えてくれてありがとうございます!






















