“イケメン高1ペア”が三角関係に 恋のライバルに「負けてられない」 『今日好き チェンマイ編』2話

11月17日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。チェンマイ編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。
以下より、11月24日に公開された2話の見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
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りくと&とういが『チェンマイ編』のカメラを独占中 しゅん「初動だけは良かった」
前回の1話放送後、しゅん(倉澤俊)が自身のInstagramにて書き記していた言葉にすべてが詰まっていた。「なんか初動だけは良かったな、、、」。悲しいことに、本当にその通りすぎる。
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『チェンマイ編』のカメラは現在、りくと(森本陸斗)&とうい(木村斗一)の“イケメン高1ペア”が独占中。そんなふたりが共通して追いかける女子が、こちらも高校1年生のたまき(今井環希)。モテ男子ふたりが揃って追うだけに、言わずもがな端正なビジュアルの持ち主である。ちなみに、好きなものはルービックキューブと編み物。今回の2話で、彼女とまず2ショットしたのが、とういだった。
ショッピングモールでのグループ行動中、とういはたまきとプリクラを撮るべく自然とふたりきりに。会話のなかで、彼女が求める“付き合う上での絶対条件”を引き出すうちに、そもそも交際経験がないことを知る。
「最初の彼氏は絶対好きになりたい?」など、話を深掘りする一方、たまきがもう、とういにゾッコンというばかりの瞳をして仕方がない。そんな想いを「マジすか、あざっす」と軽く受け止めてしまう、とういのよい意味でのラフさ。今週も相変わらず、とういがとういをしてくれている。それにしても、たまきと横並びになったときの凛としたビジュアルたるや。斜め45度からの視線ではないが、本当に発光しているのではないかと思えるくらい、この角度のとういに誰も勝てない。というか、顔に無駄な余白がない。常人はもっと、肌の面積が広い。
りくと「自分も負けてられないな」 たまきを巡ってとういをライバル視?
対するりくとは、この後のナイトサファリデートにて会話を深める。大型トゥクトゥクのようなバスでパーク内を周遊し、夜の動物たちを鑑賞したわけだが、乗車前にたまきとの2ショットを挟んだ形だ。
本題に入る前に振り返っておきたいのが、このナイトサファリデートをするまでの経緯(いきさつ)。前述のグループ行動後、男子メンバーが“ハンマーゲーム対決”に挑戦。点数の高かった上位2名が気になる相手を誘えるという条件だったものの、ここでもりくと&とういが綺麗にワンツーフィニッシュ。順に、1位のとういがすみれ(表すみれ)、2位のりくとがたまきを指名して、4名で特別な時間を過ごすことが決まったわけである。なお、しゅんはかなた(陣野奏汰)と同点の3位だった。
話を戻して、りくと×たまきの2ショットについて。たまき曰く、恋愛経験のなさからリードしてくれる男子が好きで、「付き合ったらがどうなるかがあまりわからなくて」とのこと。それに対して、自身の方から話題を振ることを「頑張ってます」と返した、りくと。どうやら、とういがたまきを気になっていそうなことに「自分も負けてられないな」と火がついているようである。
彼の持ち味は、情熱だ。クールなとういと対極をなすように、たまきの「こんな貴重な時間を私に使ってくれて、本当にうれしくて」という言葉に、「使いたかった」とまっすぐに伝えた場面。こうしたさらっとしたひと言が、人を好きにさせる。褒め言葉で、本当に人たらしでしかない。
たまき、現状で気になる男子は? 『今日好き』らしい恋の一方通行が多発する展開に
ただ、ここでのたまきが語るに、初日時点での気持ちの大きさは、とうい>りくと。現状の関係性を整理しておくと、りくと → たまき → とういの流れは明らか。さらにこの後のバス乗車以降に明かされた情報を付け足すと、とういの矢印が向いているのは、たまきではなくすみれの方。そんなすみれも、とういではなくしゅんぺい(岩本舜平)が気になっているというだけに、なんとも『今日好き』らしい恋の視線の一方通行がものすごい。次回以降、この関係図がどう揺れ動いていくのか。
ところで、メンバーの恋模様には直接的に関わらないため、本稿では余談として取り扱いたいのだが、今週の主役を挙げるとすれば……サファリパークに登場した、キリン。パーク内を周遊し、シカやシマウマたちに餌やりを楽しむなか、大きなキリンを見つけた一向。とういにりくとと、順に餌をあげていくとしばらく。カメラ画角のほぼ全面を、キリンの顔が覆う衝撃の瞬間があった。テキストごしでは伝わらないインパクトは、ぜひ見逃し配信で味わってもらいたい。
そして、道路側に最も近い席でキリンの首を間近にし、4DX超え……というより、リアル以外の何物でもない“サファリ”を痛感させられた、すみれ。キリンからなんとか離れるべく、“イナバウアー”ばりののけぞりを披露していたあたり、令和の荒川静香ポジは彼女が担うとしか考えられない(令和の高校生たちには伝わらず恐縮すぎるが)。
この後、隣に座るとういが席替えを提案してくれるも、気になる女子が怯えているのに「めっちゃキリン怖かった?」と飄々と尋ねていた点で、なんだろう……これでいいのか? またしても、“とういがとういをしていた”だけではあるっちゃある。が、彼のモテ言動が本当に正解なのか、一気にわからなくなる初日終盤だった。
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