『神魔狩りのツクヨミ』初のポップアップストア現地レポート——金子一馬氏の“神魔”たちが集う、「マルイノアニメ」に潜入

コロプラからリリース中のスマートフォン&PC向けゲーム『神魔狩りのツクヨミ』。同作品のオリジナルグッズを取り扱う「神魔狩りのツクヨミ 1st POPUP STORE」が、11月8日より東京・渋谷モディにて開催された。本稿では、オープン初日に行われたメディア向け内覧会の模様をお届けする。
等身大キャラクターパネルが来場者を迎える展示スペース
『神魔狩りのツクヨミ』は、ゲームクリエイター・金子一馬氏がコンセプトプランナーとして世界観やアートを手がける、異色の「カード創造ローグライク」ゲームだ。本作の舞台は、突如として閉鎖空間と化したタワーマンション「THE HASHIRA」。プレイヤーは「ツクヨミ」として、内部構造や出現アイテムがプレイごとに変化するダンジョンを探索し、最上階のターゲット討伐を目指す。
本作の最大の特徴は、金子一馬氏自らが学習を施し誕生した「AIカネコ」によるオリジナルカード創造システム。プレイヤーの探索中の行動や選択が、“世界で唯一つの自分だけのカード”として具現化され、戦略の幅を無限に広げるという、AI技術とクリエイターの創造性が融合した挑戦的な作品である。
同作品にとって初の試みとなるポップアップストアは、東京と名古屋の2拠点で実施が決定している。すでに東京会場は11月8日から16日まで開催されており、並行してオリジナルグッズの通販も行われている。
ポップアップストアの会場となったのは、東京都・渋谷区にある渋谷モディ7階「マルイノアニメ」だ。
さっそく店内に入ってみると、来場者の注目を集めるであろう展示スペースが設けられていた。「満月のツクヨミ&武内いつ」や「半月のツクヨミ&諏訪迅雷」など登場キャラクターの等身大パネルをはじめ、カードイラストを模したタペストリー、キービジュアルの巨大ポスター……等々、同作品のプレイヤーにとって馴染み深い展示物が整然と並んでいた。
金子一馬氏も会場に参戦 コレクション欲をそそるオリジナルグッズの数々
展示スペースから少し離れた場所には、ポップアップストアの目玉となるオリジナルグッズの販売スペースがある。ここでは、『神魔狩りのツクヨミ』の要素をあしらったグッズが合計16種類ラインナップ。ショーケース内には販売商品の実物がディスプレイされており、トレーディングメタリックカードや絵馬型アクリルキーホルダーなど、いずれもコレクション欲がそそられるクオリティだ。さらに、トレーディングミニアクリルブロックなど、立体的なブラインド商品も用意されている。
一方で、日常生活の中で作品を楽しむためのアイテムも豊富だ。アクリルスタンドは、デスク周りを彩る定番アイテムとして人気のグッズ。そのほかにも、キービジュアルが映えるアクリルブロックや、普段使いしやすいマグカップ、ICカードステッカーなどが並び、常に作品の世界観に触れていたいプレイヤーのニーズに応える商品展開だと言える。ゲームマットや掛け軸風BIGタペストリーは、金子一馬氏のイラストが大きくプリントされ、鑑賞目的としても魅力的な一品だ。
ショーケースの左側を見ると、今回のポップアップストア展開のために作られたであろう『神魔狩りのツクヨミ』食品が積まれている。バリエーションはチョコクランチとおつまみスナックの2種類。どちらもホログラムステッカー(全7種)がランダムで1枚封入されている。自分用だけでなく、お土産にも喜ばれそうなフードアイテムだろう。
また、今回のポップアップストアでは本作を手掛けた金子一馬氏のサイン会も行われた。オープン初日である11月8日には、1会計につき税込5,000円以上購入した来場者の中から先着30名に対し、直筆サイン入りA2ポスターが配布されるという、ファン垂涎の機会となった。
「神魔狩りのツクヨミ 1st POPUP STORE」東京会場は、渋谷モディにて11月16日まで開催中。さらに11月28日からは、名古屋・セントラルパークでの実施が予定されている。ECサイトでの通販も11月30日まで予定されているので、この機会に「AIカネコ」が生み出した神魔たちのグッズをチェックしてみてはいかがだろうか。





























