山崎育三郎、YouTubeチャンネルを開設 旧友・山田孝之とのやりとりに視聴者「癒されました」
2025年11月5日、俳優で歌手の山崎育三郎が自身のYouTubeチャンネルを更新。沖縄旅行を楽しむ様子を公開した。
今回アップされた「【26年ぶり】YouTube1本目にSPゲスト"山田孝之"が来てくれました!in沖縄」は、記念すべき1本目の動画。ゲストには、学生時代からの友人である俳優・山田孝之を迎えた。
まずは、山田と合流するところから動画がスタート。颯爽と車で現れた山田とハグをすると、残波岬へ移動。山崎はきれいな海に感動していた。山田の運転で移動している最中、話は山田の沖縄移住の話題へ。山田は「15歳で東京に出たけど、東京に家を建てるとか買う選択肢はいままで1%もなかった」と話していく。沖縄を選んだのは、亡くなった母の影響が大きいとのこと。山田の母は沖縄出身で、いまは沖縄にあるお墓に眠っているそうだ。
また、山崎と山田の出会いも振り返っていく。山崎は変声期でミュージカルのオーディションに受からなかった時代、たまたま受けたオーディションのドラマで山田と出会う。「めちゃくちゃ楽しかった」と振り返りつつも、一発勝負で本番に挑む舞台を先に経験していたこともあり、ドラマの現場自体は楽しいと思えなかったそう。そんな中で出会った山田の存在が、衝撃的だったと語る。あまりにもきれいな顔付きに見惚れたとともに、山田の考え方、居方、画面から出るエネルギーや存在感に圧倒されて「敵わない」と思ったそう。それがきっかけになり、山崎は「舞台に戻ろう」と改めて感じたという。
そんなエモーショナルな話をして到着したのは、金月そば。スタッフ含めて沖縄そばを堪能すると、おんなの駅へ向かう。パイナップルの形、ハートの形のサングラスを2人揃ってかけてみたり、ハイビスカスを髪に挿してみたり、山崎がオリオンビールのTシャツに着替えたり。そして全部乗せトロピカルフルーツかき氷と、山田が買ったサーターアンダギーを2人で一緒に食べつつ、沖縄の空気を楽しんでいった。
お目当ての場所が定休日というハプニングもありつつ、やちむんの里で焼き物を見て回って楽しむ2人。再び移動中の車内では、「俳優とは」というテーマで話が繰り広げられていく。山田は、「(台詞は)役として言葉が出てきたというところまで持っていかなきゃいけないじゃん? ということは、どういう人間なのか、どういう気持なのか明確に理解してなきゃいけないじゃん。脚本家が書いた段階が、俺は魂が生まれたみたいな感覚なの。ただ、魂だから何も表現できない。それを深堀りして本当にいる人として自分の中に落とし込んでいって、しっかり存在させてあげる。この人の存在したという証を作る。この人の意志を伝える(のが俳優の)役割。(俳優の仕事は)この人を浄化というか、成仏というか、上げてあげるみたいな作業だなと思っている」と自身の俳優論を熱く語っていた。その後、『Gala青い海』で琉球グラスをお土産として買い、山田との旅を振り替えつつ動画を終えていた。
そんな同動画には「編集のクオリティ高いし、画質もクオリティ高いし、サブスクの独占配信みたいでした」「仲良しのお二人に癒されました」「終始とっても楽しそうで沖縄に行ってみたくなりました」などのコメントが寄せられていた。























