人気ライバーが『Billboard Live TOKYO』のステージで熱唱 “憧れの地”で夢を叶える

17LIVEが主催する音楽イベント『MUSIC PROJECT Billboard』が、2025年8月28日にBillboard Live TOKYOで開催され、ライバーの鈴木りゅうじがトリを飾った。
『MUSIC PROJECT』は、音楽ライバーの頂点を決める企画。対象の音楽イベントで獲得した指定ギフトのポイント数を競うイベントで、今回は「MUSIC PROJECT(2025.1st)」と「MUSIC PROJECT(2025.2nd)」の合計得点上位14名が、Billboard Live TOKYOへのステージ出演権を獲得することができる。

1位となったのは“ミスターイチナナ”こと、鈴木りゅうじ。長年にわたり、17LIVEの音楽シーンを牽引する存在だ。鈴木は「待っていかないで」「バラバラ」「TSUBASA」「ReadyLady」の4曲を披露。コールアンドレスポンスにクラップと、シックな大人の雰囲気を漂わせるBillboard Live TOKYOでのライブとは思えない激しいバンドサウンドに乗せて、鈴木自身も汗がほとばしる、熱気溢れるステージを展開していく。新曲の「TSUBASA」では〈フライアウェイ!アウェイ!〉というポジティブなメッセージを届け、沖縄の掛け声〈イヤササ〉が印象的な「ReadyLady」では鈴木がフロアに降りて集まったオーディエンス一人ひとりとハイタッチを交わす、最後まで感謝と愛に満ちたライブだった。

2位のALLIEは「偽愛とハイボール」(LET ME KNOW)でムーディーな雰囲気を漂わせ、3位のさくらviolinはクラシックにポップス、さらにオリジナル曲をバイオリンの音色に乗せ届けていく。伸びやかな歌声を響かせた4位のRumi、熱い歌声と息のあったMCを披露した5位のayu×mike、傘を使った演出でファンを魅了した6位の夢(らむ)と続き、ほかにも平野辰哉、yuna、Timie、mie、詩音、Komachi、Mugi、小松由佳がそれぞれ“憧れの地”としてのステージを踏んだ。
4時間近くに及ぶイベントのラストは、出演者14人による「世界に一つだけの花」(SMAP)のコラボ歌唱。鈴木やALLIEなどがソロパートを担い、さくらviolinが弦楽器としてバンドに華を添えた。
ライブを観ていて印象的だったのは、どのライバーにとってもBillboard Live TOKYOが「立ちたいステージ」「夢のまた夢」と思える場所だということ。鈴木をはじめ、17LIVEの音楽イベントでは常連と言えるアーティストが並ぶなかで、特に夢(らむ)はファンと一緒になって勝ち取った念願のステージだったように感じる。
その夢(らむ)もMCで次の目標として触れていたが、次回の『MUSIC PROJECT Billboard』の開催。「MUSIC PROJECT(2025.3rd)」と「MUSIC PROJECT(2025.4th)」で上位14名に入ったライバーが来年3月にBillboard Live OSAKAのステージに立つことができる。大阪に舞台を移し、夢を掴むのはどのライバーになるのだろうか。
























