『紅の砂漠』『ぽこ あ ポケモン』に、伝説的デッキ構築ローグライト『Slay the Spire 2』も……2026年3月注目のビッグタイトル

毎月、ぜひチェックしておきたい期待のゲームタイトルをピックアップしてお届けする本企画。2026年3月は、伝説的デッキ構築ローグライトの待望の続編から、「ポケモン」の異色スピンオフまで、話題作が数多く揃っている。ここでは、そのなかから特に注目度の高い5タイトルを紹介していく。
『紅の砂漠』
Pearl Abyssが開発する本作は、同社が『黒い砂漠』で長年培ってきたオープンワールド構築技術を結集したシングルプレイ中心のアクションRPGだ。舞台は戦乱が続く大陸ファイウェル。「灰色たてがみ団」という傭兵団を率いる主人公クリフとして、過酷な運命を切り開いていくのだ。
広大なフィールドは砂漠、雪原、森林、都市とシームレスにつながり、騎乗や滑空、環境ギミックを活用した立体的な探索が可能。戦闘は重量感ある近接アクションを軸に、回避・パリィ・掴みといった多彩なモーションが組み合わさり、映像的迫力と操作的手応えを両立している。剣戟ひとつとってもいくつものアクションが用意されており、アクションに習熟していく過程を楽しむことができるだろう。
物語主導の構成ながら、寄り道やサブクエストも豊富に用意されており、プレイヤーごとの体験差が生まれる作りになっている。現世代を象徴する、2026年の大注目作品と言えるだろう。
『紅の砂漠』はPC/PS5/Xbox Series X|Sで2026年3月20日発売予定。
『ぽこ あ ポケモン』
「ポケモン」シリーズのスピンオフとして登場する本作は、“戦う”よりも“暮らす”にフォーカスした生活体験型タイトルだ。舞台は自然豊かな離島。プレイヤーはニンゲンに変身するポケモン「メタモン」となり、ポケモンたちにとって住み良い街を作っていくことが求められる。
採取、建築、農作業、交流イベントといった要素が中心であり、いわゆる『Minecraft』の系譜に当たる作品である。フシギダネを見ておぼえた「このは」で緑を増やし、ゼニガメを見ておぼえた「みずでっぽう」で枯れた草を潤すなど、ポケモンの長所がよくよく感じられる設計になっている。
『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』に関わったスタッフが参加している。クラフトゲームにIPらしいストーリーテリングを混ぜ込むことが上手いクリエイターなので、その点も非常に楽しみである。新ハード向けタイトルとして、シリーズの裾野を広げる挑戦作になるだろう。
『ぽこ あ ポケモン』は2026年3月5日発売予定。
『Marathon』
Bungieが手がける『Marathon』は、同社がかつて展開していた同名シリーズを現代的に再解釈したPvPvE型エクストラクションシューターだ。プレイヤーは“ランナー”として危険区域――タウ・セティIVに潜入し、資源を回収して生還を目指す。
『Escape from Tarkov』に代表されるようなゲーム性ではあるが、ギラギラとした光に包まれたサイバーパンク風の世界と、ソリッドな撃ち合いが楽しめるデザインになっている。
6種類のランナーシェルという装備を基盤に、多様なプレススタイルを展開することができ、改造武器・ボディインプラント・コアシステムのアップグレードなど、延々とビルド構築を楽しむことができるようだ。
武器を持ち込んで友達とマッチに出るのが主だが、「ROOK」という一匹狼のスカヴェンジャーとして出撃することも可能だ。格付けモードというコンペティティブなゲームモードも用意する予定であり、幅広い層にアプローチするタイトルになるだろう。
『Marathon』というシリーズのなかでは異色作になるが、これはこれでかなり独創性の高い一本になりそうだ。
『Marathon』はPC/PS5/Xbox Series X|Sで2025年3月6日発売予定。
『Slay the Spire 2』
デッキ構築型ローグライクの金字塔『Slay the Spire』(スレスパ)の続編。前作で確立されたターン制カードバトルの奥深さを継承しつつ、新カードや刷新されたビジュアルで再構築されている。
大まかなゲームデザインは前作と変わらないようだが、前作のアイアンクラッド、サイレント、ディフェクトに加え、ネクロバインダーなどの新キャラクターも登場する。
また、最大4人でのマルチプレイにも対応。この手のジャンルでマルチプレイはかなり意欲的であり、ゲームプレイにどう影響しているかは気になるところだ。
多くのクローン作品を生んだ歴史的傑作だけに、続編でどういったアイデアが飛び出してくるかが気になる。また、あの徹夜必至の中毒性を味わいたい。
『Slay the Spire 2』はPCで早期アクセス版が2026年3月6日に配信予定。
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー Nintendo Switch 2 Edition + みんなでリンリンパーク』
みんな大好き任天堂の「マリオ」シリーズ最新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が最新世代版にアップデートされた。オリジナル版『ワンダー』の奇想天外なギミックを高解像度化・高フレームレート化し、新コンテンツ「みんなでリンリンパーク」を同梱している。
“ワンダーフラワー”によるステージ変貌ギミックは健在で、さらに追加モードでは協力プレイ特化のチャレンジやオンライン連携要素が強化され、家族・友人とのマルチ体験を前面に押し出している。「リンリンパーク」に集まってみんなでワイワイ騒げる。
クラシックな操作感と現代的な演出強化を両立したパッケージとして、次世代Switchのローンチ期を支える主力タイトルだ。マリオの今をじっくり堪能しよう。
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー Nintendo Switch 2 Edition + みんなでリンリンパーク』はNintendo Switch 2で2026年3月26日に配信予定。




























