リアルで魅せるライバーたちの熱い戦い 17LIVEイベント「戦国時代」レポート

17LIVEイベント「戦国時代」レポート

 3月31日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が主催するイベント「戦国時代 〜イチナナ三英傑 名古屋の陣〜(以下、戦国時代)」が名古屋観光ホテルにて開催された。本イベントに出席できるのは、事前に開催されたオンラインイベントで入賞したしたライバー60名。つまり、戦いを勝ち抜いた強者たちが一同に集結するという稀な機会だ。

 「戦国時代」は17LIVEの恒例行事で、今回はライバーたちが織田軍・豊臣軍・徳川軍の3チームに分かれ、自国のライバーたちと結束して占領戦に挑むというもの。本イベントの見どころは、ライブ配信だけでなく、すごろくやスクラッチといったリアルイベントならではのコンテンツも実施する点だ。さらに、東海エリアでのTVCM出演や東京・大阪などの4大都市で看板掲載といったプライズも用意されている。

 イベントタイトルにちなみ、ライバーたちは姫や武将のような華やかな和装でこの日の戦いに挑んだ。会場にはのぼりやライバータペストリーのほか、ライバーの人数分のリングライトが設置され、豪勢な雰囲気に。そして同日17時を少し回ったころ、ライバー総勢60名による熱い戦いが始まった。

熱いチーム戦が繰り広げられる一軍代表戦

 はじめに織田軍・豊臣軍・徳川軍の代表3名同士が戦うバトル、「一軍代表戦」が行われた。この戦いでは、チーム順位に応じたチーム全員のギフト倍率アップや各国内での順位に応じたボーナスポイント付与のプライズがある。また、この時間帯にはVIPチャージギフトを受け取ることでボーナスが出る集結三英傑も同時に行われた。バトル中は、ライバーたちがこの日のために用意した特別な衣装やヘアメイク、振る舞われた料理をリスナーに見せている様子も多く見られ、普段とは異なる装いにリスナーたちも大いに盛り上がっていた。

 システムチェックの都合により開催時間が予定とズレてしまうという番狂わせも起こったが、それもリアルイベントならでは。トラブルに屈せず頑張ってほしいとエールを送るリスナーも多かったことだろう。結果として、一軍代表戦は、途中発表時に3位だった「徳川軍」が大逆転を見せ、堂々の1位に輝いた。タイムアップ後、ともに戦った仲間同士での熱い抱擁が見られたときは、こちらも胸が熱くなった。

会場コンテンツで大盛り上がり!「戦国リアルすごろく」&「戦国スクラッチ」

 続いて行われたのは、会場に設置された巨大なすごろくを使って3チームが戦う「戦国リアルすごろく」。各チームにはスタート時に持ち点があり、止まったマスによって他のチームから点をもらったり奪われたりする仕組みだ。早くゴールするだけでなく、「どこに止まるか」もゲームの肝となる。すべてはサイコロの出目によって決まるこの戦い。ひと振りごとにチームが一喜一憂し、結果が誰にもわからないドキドキ感溢れる時間が流れていた。結果、このゲームの勝者は豊臣軍がもぎ取った。織田軍と徳川軍はゲームオーバーとなったため、豊臣軍が総額60万円を総取りするという驚きの結果に。

 もうひとつの会場コンテンツは、戦国スクラッチ。配られたスクラッチを各ライバーが削り、当たりが出た人が現物プライズの挑戦権と、“うなぎまぶし”をゲットできるという個人戦のお楽しみゲームだ。当たりが出た人はブランドウォレットやピアス、香水など豪華なアイテムをゲットしていた。

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