150人を超えるライバーの合唱で生まれた“絆”ーー17LIVE『ライバー100人ウルトラ合唱祭!』レポート

ライバーと、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が主体となった配信企画『【イチナナチャレンジ】ライバー100人ウルトラ合唱祭!』が、2025年3月30日にグレースバリ渋谷 グランデにて開催された。
『ウルトラ合唱祭』は、17LIVEが掲げるミッション「人と人のつながりを豊かにすること」をテーマに、イチナナライバーが企画委員として「何をするか?」の段階から参画し、参加ライバーを募り、17LIVEの持つコミュニティを活用しながらライブ配信の楽しさを伝え、作り上げた配信企画。ライバー150名以上が一堂に会し、卒業や出会い・別れのシーズンに合わせ選曲した合唱曲「Believe」を、限られた時間のなかで、本気で人々の心に響くような合唱として届けることを目標にする“チャレンジ”だ。このチャレンジは同日、リアルタイムで17LIVEでライブ配信も行われ、冒頭から参加ライバーのファン(リスナー)を中心に多くのコメントが寄せられた。
企画委員を務めるイチナナライバーは、鈴木龍二、CUTMAN、沖野惇、とよぴの4人。合唱講師・ボイスコーチに“やすきよ”先生こと安原潔氏、メインMCにお笑いトリオ・グランジの遠山大輔、サブMCにCUTMANを迎え進行していった。
ソプラノ、アルトに分かれた女性パート、テノールによる男性パートで構成された混声3部を前に、やすきよ先生は「不安でしょうがない」と本音を漏らす。参加者が集まるのは今回が初めて。60分の練習のみで、本番に臨まなければいけないからだ。「楽曲のメッセージが伝わるように、参加してくれているみんなが達成感を得られればいいのかな」とやすきよ先生は参加するうえでの心持ちを伝えていた。
そんな不安のなかスタートした企画だったが、ファーストチャレンジとして合わせてみると、すでにある程度完成した合唱のかたちに。CUTMANが「解散でいいんじゃ?」と冗談混じりにつぶやき、やすきよ先生も「少し安心しました」と安堵の表情を浮かべる。
全体での発声練習の後は、パートごとの歌唱指導に。女性陣で構成されるソプラノ・アルトパートの練習後は、歌い出しの歌詞を大事に発生すること、またAメロとBメロのニュアンスの違いを意識するよう、やすきよ先生からアドバイスがあった。また、合唱というよりも自分のパートを歌おうとしていることで全体的に重たくなってしまっているため、少し明るめに歌うようにと男性陣にもアドバイスを送った。
























