5Gのはるか昔、“2Gケータイ”が学年誌に付録　NTTドコモのmova端末『F503i』を本物そっくりに再現

　小学館が発行する学習雑誌『小学8年生』の2月号、「はじめてのプログラミング号」に、「ケータイ型プログラミング体験付録　NTTドコモ F503i」が付録。ネット書店で予約完売になるなど話題だ。

　本付録は2001年に発売されたmova（ムーバ）端末、『F503i』を本物そっくりに再現したおもちゃだ。20年以上前のケータイということもあって、見たことのある世代にとっては懐かしさを、見たことの無い世代にとっては目新しいガジェットとして注目を浴びている。

　またこの『F503i』は携帯電話はないので通話などはできないが、着メロ再生、占い、記憶力ゲームなど8種類のゲームがすぐに遊べる。専用のアプリをダウンロードしてBluetooth接続をすれば、F503iを遠隔で操作して赤・黄・緑色のLEDを光らせたり、音を鳴らしたりするプログラミングを楽しむこともできるという。

　本誌ではケータイやプログラミングへの興味が広がる記事を多数収録。スマートフォンが登場する前に使われていた、大型の肩掛けバッグ型ケータイや、『F503i』を始めとする小型携帯電話の歴史を振り返ることができる。

　『小学8年生』はじめてのプログラミング号は2月28日発売、価格は1500円（税込）だ。もし本屋で見かけたら、ぜひゲットしてみてほしい。