サニージャーニー、病理検査でがん細胞が見つかる　前向きな姿勢に視聴者「本当に凄い」

　日本一周の旅に挑戦している夫婦YouTuber・サニージャー二ーが、2025年2月21日に新たな動画を公開し、術後の容態を報告した。

　サニージャーニーは、妻のみずきと、夫のこうへいの2人からなる旅行系YouTuberである。当初は日本1周に挑戦する様子がメインコンテンツとなっていた。しかし、2022年11月に妻・みずきの膵臓がんが発覚。その後は、体調に合わせて旅行に関するコンテンツと並行し、闘病生活をリアルに伝えるチャンネルとして、引き続き活動を続けている。

　そんなサニージャーニーが新たに公開した「術後の病理検査の結果がん細胞がみつかりました【膵臓がんステージ４】」で、再度がん細胞が見つかったことを報告した。2025年1月に、2人は左頸部リンパ節の切除を行ったことを動画で報告しいている。その後の病理検査の結果、がん細胞が見つかってしまったということだ。

　リンパ節に膵臓がんが転移しているとのことで、「左頸部のリンパ節を10個くらい取った」と夫のこうへいが説明。抗がん剤治療の甲斐もあって、そのうち7割のがんは死滅していたという。こうへいは「手術前の1回しか抗がん剤を投与していない」と振り返り、「7割が死滅していたのはポジティブな状況ではないか」と語った。今後は、引き続き抗がん剤治療を続けていくと語る。

　今回の診断ではがん細胞が見つかったものの、みずきは少なくとも抗がん剤治療の効果が現れていることも実感したと語る。「治療が効いていることは、早い段階でわかったからパワーにはなる」と、前向きな表情を見せた。こうへいは「辛いからね抗がん剤」「よく頑張っていると思う」と、みずきに対して声をかけた。

　今回で3回目の抗がん剤治療になるみずきは、「1日1日を乗り切ってその先にある未来の希望に向かって頑張りたいと思います」「希望を見出して自分なりに頑張ろう」と、明るい笑顔でファンにメッセージを送った。

　今回の動画にファンからは「希望の光」「本当に凄い!!感動します」「みずきちゃんの笑顔に元気づけられています！」といった、励ましの声が寄せられている。