インディーゲーム業界の“リアル”を描く漫画 『デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~』単行本第1巻が発売

「デベロッパーズ」単行本第1巻が発売

 独立系と呼ばれるインディーゲームの世界で、個人や少人数でゲーム開発に立ち向かう人々の波乱万丈に富んだ生き様を描く漫画『デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~』(原作・作画/新井春巻)の単行本1巻が、講談社より8月20日に発売となった。

 ゲームソフト開発会社に務める新人プログラマーの山本一途(いっと)は、100人以上も携わるゲーム開発において、自分の裁量があまりないことに少しモヤモヤする日々。そんなある日インディーゲーム展示イベントへ誘われ、出展者の貫地谷遥と彼女の開発しているゲームに出会い、引き込まれてしまう――というあらすじだ。

 本作の執筆にあたり、日本で活躍するさまざまな作風・チーム・方向性のインディーゲーム開発者に取材を実施。また、インディーゲーム展示会、ゲームパブリッシャー、コミュニティイベント、カンファレンスなどから得たリアルな描写も魅力となっている。

 また、『インディーゲーム・サバイバルガイド』(技術評論社)や『Unityサウンド エキスパート養成講座』(ボーンデジタル)の著者である、インディーゲーム開発者の一條貴彰(株式会社ヘッドハイ)が設定監修を担当。インディーゲーム開発者の描写をよりリアルに、そしてインディーゲームを知らなくてもわかりやすく楽しめる内容となっている。

 8月22日からは、熊本県のTUTAYA各店舗でサイン色紙と複製原画展示を予定。サイン本も少数用意予定だという。さらに、9月24日~29日に開催される東京ゲームショウの講談社クリエイターズラボブースで配布される冊子に、新井春巻へのインタビュー記事と新しく描き下ろした漫画が掲載される予定だ。

インディーゲーム開発をリアル&コミカルに描く漫画 『デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~』コミックDAYSで連載開始

小規模ゲーム開発者の活動に焦点を当てた漫画『デベロッパーズ~ゲーム創作沼へようこそ~』(原作・作画=新井春巻)が、講談社の漫画ア…

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