家事負担ゼロへ一歩前進! EUREKAのロボット掃除機『E10s』で仕事も余暇も時間を確保しよう
忙しい日常のなかで、家事負担の削減は誰にとっても重要な課題だろう。仮に、毎日の掃除機がけに10分かかるとしよう。一度だけなら微々たるものでも、年間で考えると60時間超という無視できない数字になる。映画に換算すれば、だいたい30本も観られるワケだ。この時間を仕事や趣味に充てられたら、有意義なことに疑いの余地はない。
しかも、在宅ワークが一般化した現代社会。家が汚れるスピードが、以前より早く感じる人もいるのではないだろうか? ふと気付くと、ホコリや食べかすなどのゴミが辺りにちらほら……。我が家では犬を飼っているから、少し掃除をサボると床は毛まみれだ。やはり、面倒ごとは家電に任せて、クリーンな環境を保つのが正解だろう。
そこで試してみたのが、創業100年を超える米国の老舗掃除機メーカー・EUREKA(ユーリカ)のロボット掃除機『E10s』だ。ゴミを自動吸引して収集する吸塵ドックを備え、吸引から水拭きまでお手の物。iPhone/Android対応の専用アプリ「Eureka Robot」では、掃除のスケジューリングや正確なマッピング機能などが利用できる。試用機を使ってみて、その便利さにすっかり惚れ込んでしまったのが率直な感想だ。
タンクに水を入れ、障害物をどかせば発進準備完了
こちらが、室内に設置した『E10s』。白を基調としたカラーリングで、どんなインテリアにも馴染みそうなデザインだ。設置時は、吸塵ドック&掃除機本体から左右0.5m、前面1.5mのスペースを確保しておこう。
先にもお伝えした通り、吸引掃除と水拭きを一台でこなせる点が、このロボット掃除機の大きな魅力と言える。事前準備として、取り外し可能なタンクに水を注いでおこう。
加えて、大きな障害物やケーブルなどは高い位置に逃がしておく必要がある点は、他のロボット掃除機と同様だ。
ドリンクをこぼしても、ロボット掃除機任せでOK
吸引と水拭きは同時に稼働し、iPhone/Android対応の専用アプリ「Eureka Robot」で、3段階の水量調節が可能。頑固な汚れには水量を多くするなどの工夫で、掃除の手間を大きく削減できそうだ。
ホコリはもちろん、液体の汚れまできれいに拭き取れる点も嬉しい。うっかりコーヒーをこぼしてしまったり、ペットが粗相してしまったりしても、わざわざ雑巾やモップを持ち出す手間が省けるのだから。
高精度レーザー距離センサーを用いて、室内の状況を正確に把握。最適な掃除ルートを計算してくれるのも素晴らしい技術だ。上に掲載したGIF動画のように、椅子の脚やワゴンラックなどの家具を回避しながら、隅々まで満遍なく掃除してくれる。