1日1箇所。スキマ時間で終わらせられるPC周辺機器の「ちょっぴり大掃除」

PC周辺機器の「ちょっぴり大掃除」

 年末の風物詩「大掃除」。昨今では暮れの大掃除をしない派も増えていて、寒さもあり、筆者もどちらかというと積極的ではない。しかし、心のどこかで「1年の汚れを抱えたまま年が明けるのはなぁ……」という気持ちもあり、デスク周りくらいなら掃除しようかな? と考えている人は、筆者以外にもきっと多いはずだ。

 そこで、寒くなく、冷たくなく、クイックに終わらせられる、手軽なデスクまわりの周辺機器大掃除方法を紹介していこう。

キーボードのホコリは「払う」からスタート

 まずはデスク周りで特に汚れやすいキーボード。キーのスキマに入り込んだゴミは毛足の長いブラシで掃き出しながら、掃除機を当てて吸っていく。

 大きなゴミを取れたら、ゲル状のクリーナーを押し当てて、細部のホコリやゴミを取り除いていこう。なお、ブラシをかける前にやってしまうと、ゲルが汚れやすくなる。キーボード掃除はかならず「払う」から始めるといい。

 キーキャップが外れるキーボードの場合は、きちんと外してからブラシがけ、キーキャップを水拭きや水洗いすると新品同様になる。しかし、正直面倒なので、よほど時間がある時以外はしなくてもいいはずだ。

キートップや薄型キーボードは消毒用エタノールで拭き掃除

 キートップが汚れている場合は、拭き掃除。これには消毒用エタノール(70%前後)を利用する。直接キーボードに吹きかけると故障の原因になるので、かならずウエス(マイクロファイバークロスがベスト)にエタノールを吹きかけてからよく揉み込み、繊維になじませる。

 キートップを優しく拭いていく。一通り拭き終わったら、ウエスを裏返して濡れていない面で乾拭きして仕上げればいい。

マウスも消毒用エタノールで拭き掃除

 マウスも手垢や汚れが付着しやすい周辺機器。キーボードと同じくウエスに消毒用エタノールを吹きかけ、優しく拭いていく。スキマなどは詰まった汚れは、綿棒や爪楊枝をつかうといい。センサー部は誤動作などしていないのであれば、特に手入れしなくてもいい。

 なお、経年劣化によってラバー部がベタベタになってしまっている場合は、無水エタノールで拭くことで一時的にだが綺麗にできる。キッチンペーパーなどにエタノールを含ませて拭いてみよう。

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