1日1箇所。スキマ時間で終わらせられるPC周辺機器の「ちょっぴり大掃除」
![PC周辺機器の「ちょっぴり大掃除」](/wp-content/uploads/2022/12/2022-12-08sok11.jpg)
年末の風物詩「大掃除」。昨今では暮れの大掃除をしない派も増えていて、寒さもあり、筆者もどちらかというと積極的ではない。しかし、心のどこかで「1年の汚れを抱えたまま年が明けるのはなぁ……」という気持ちもあり、デスク周りくらいなら掃除しようかな? と考えている人は、筆者以外にもきっと多いはずだ。
そこで、寒くなく、冷たくなく、クイックに終わらせられる、手軽なデスクまわりの周辺機器大掃除方法を紹介していこう。
キーボードのホコリは「払う」からスタート
まずはデスク周りで特に汚れやすいキーボード。キーのスキマに入り込んだゴミは毛足の長いブラシで掃き出しながら、掃除機を当てて吸っていく。
キートップや薄型キーボードは消毒用エタノールで拭き掃除
キートップが汚れている場合は、拭き掃除。これには消毒用エタノール(70%前後)を利用する。直接キーボードに吹きかけると故障の原因になるので、かならずウエス(マイクロファイバークロスがベスト)にエタノールを吹きかけてからよく揉み込み、繊維になじませる。
キートップを優しく拭いていく。一通り拭き終わったら、ウエスを裏返して濡れていない面で乾拭きして仕上げればいい。
マウスも消毒用エタノールで拭き掃除
マウスも手垢や汚れが付着しやすい周辺機器。キーボードと同じくウエスに消毒用エタノールを吹きかけ、優しく拭いていく。スキマなどは詰まった汚れは、綿棒や爪楊枝をつかうといい。センサー部は誤動作などしていないのであれば、特に手入れしなくてもいい。
なお、経年劣化によってラバー部がベタベタになってしまっている場合は、無水エタノールで拭くことで一時的にだが綺麗にできる。キッチンペーパーなどにエタノールを含ませて拭いてみよう。