軽量、持ち運び可能の「ハンディクリーナー」が大掃除で活躍する場所とは? 山善のアイテムで検証

「ハンディクリーナー」が大掃除で活躍する場所とは?

 年末に向けて、そろそろ大掃除の準備が始まる。便利な掃除アイテムの購入も検討していることだろう。大掃除と聞くと掃除機など大型の家電をイメージするが、実はコンパクトサイズのハンディークリーナーがあると、思った以上に便利だ。

 今回レビューするのは山善の『コードレスハンディクリーナー』。実際にどんなところで使えるのかを紹介していこう。

『コードレスハンディクリーナー』の重さやサイズ感

山善『コードレスハンディクリーナー』

 「ハンディークリーナー」というくらいなので、手で簡単に持てることが最低条件となってくるだろう。山善の『コードレスハンディクリーナー』の重さは電池抜きで290g。350mlのペットボトルよりも軽いことになる。持った瞬間に「軽っ!」と思うくらいで、片手で持っても、上に持ち上げても全く負担がない。電池式で単3形アルカリ乾電池が4本必要だが、それを含めても軽さという点では優秀だと感じる。

 サイズは幅8.5cm、奥行き20cm、高さ11cm。デスクの上に置くと場所をとってしまうが、棚などに置いておく分には邪魔にならない。

 隙間ノズルが付いていて、狭い場所や窓のサッシの隙間などにも入る。

 大型の掃除機では吸い取りにくいホコリも、しっかりキャッチしてくれるのはありがたい。

気になる吸引力は?

 『コードレスハンディクリーナー』の上の部分にスイッチがついていて、オンにすると吸引が始まる。強さの調整はできないので、常に一定の力でホコリやゴミを吸い取ってくれる仕組みだ。

 吸引力が劇的に強いわけではないが、ホコリやちりは問題なく吸い取れる。ただ、重くて大きなゴミは、そもそもノズルに入らないこともあり吸引できない。基本的には細かいゴミ対応と思ってよさそうだ。

 使用中は多少なりとも音はするが騒音に感じることはない。音に関しては不快感はないだろう。

 吸い取ったゴミなどはダストケースに入っていく。中が見えるのでゴミのたまり具合を確認でき、たまったら簡単に外して捨てることができる。ダストケースは汚れが気になったら洗うことも可能だ。

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