ヒロミ、700万円の本格派バギーをカスタム “完成形”に視聴者惚れ惚れ「渋すぎる」
タレントのヒロミが、700万円で購入した“ドアのない車”にドアを取り付けたことをYouTubeで報告した。
“ドアのない車”こと、公道も走行可能なオフロードバギー「ポラリス・レンジャーXP1000TR」の購入を決断したのは、2023年4月に千葉県・幕張メッセで開催された自動車展示・販売イベント「AUTOMOBILE COUNCIL」でのことだった。「遊びのプロとしてはみんなが『えっ!?』と、驚くようなものを持たないといけない」。そんな使命感に駆られたヒロミは、もともと気になっていたという同車の展示ブースへ赴き、買うことを決断した。同年8月12日に公開した動画では、「ポラリス」の納車および、購入~納車までの数か月の間に、この本格派バギーで公道を走るために必要な大型特殊免許を取得したと伝えている。
納車されたタイミングはちょうど夏。そのため、フロントドアの代わりに布のような素材の仕切りが取り付けられた特殊な仕様もさほど気にならずに、外からの風を取り込みながら快適にドライブを楽しめたのだが、季節は巡って今は真冬。
同12月24日に公開した「【ドアが無い車】ポラリスにドア付けてみた!」と題した動画でヒロミは、「ポラリス」を指し、「ドアない、ガラスない、ヒーターない」「もう、なにもついてないんですよ(笑)」と笑う。このままでは寒過ぎて、春ごろまでは気軽に運転できない。そこで今回は、製造元から展開されている様々なオプションパーツのなかから、運転席&助手席用のフロントドア、運転席後部の空白スペースを埋める窓ガラスを取り寄せたとし、これらを新たに搭載すると説明した。
パーツと共に用意されたのは、英語で書かれた説明書のみ。ということで「勘でやるしかない」と言ってヒロミは、車仲間協力のもと、手探りで作業に着手した。本来であれば、専門業者がやるべき困難な施工をあえて自分たちで試行錯誤しながら取り組むのが、“遊びのプロ”を自称するヒロミの流儀。
どうにかドアに付属部品の一つを取り付けることに成功すると、「もう片側わかったらチャチャチャだよ」と言い、「こういうのが面白いよね」とニヤリと微笑んだ。さらに、ドアが開閉するギミックを完全に理解し、まるでパズルを完成させるように所定の箇所にはめ込んでいけば「俺やったよ! 探偵とかってこういうことなんだろうな。点が線になっていくみたいなさ!」と、子どものようにはしゃいでいた。
その後、どうにか施工が完了。トライ&エラーを繰り返しながら、自分たちの手で作り上げたカスタム車両には、業者に丸投げした場合とは比べ物にならないほどの達成感と喜びがある。早速、密閉空間となった「ポラリス」を運転したヒロミは、窓から風が入ってこないことに「いいねぇ!」と歓喜し、「やっぱり密閉されてると車って感じがするな。普通ドアぐらいあんだろ(笑)」「寒くなってきたらもう乗れないじゃん。良かったよ、ドアついて!」と、いつになくハイテンションに使用感を語っていた。
こうして、悪戦苦闘を楽しみながら「ポラリス」をカスタムしたヒロミ。コメント欄には「考えながら 組み立てる これが一番楽しいですね」「所さんとヒロミさんはあそびの達人 憧れの漢だね」「もうまさに遊びの極みですね!! 真の遊びのプロです!! 」「渋すぎる。存在すら知りませんでした! ヒロミさんが乗るとめちゃくちゃかっこよく見える」などの声が寄せられている。