ヒロミ、海外産の高級愛車を改造 “朝イチ”カスタムに視聴者「シンプルにかっこいい」

 タレントのヒロミが、愛用の電動バイク「MATE.BIKE」にフェンダーを取り付ける様子をYouTubeで公開した。

 2023年12月12日、公式YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に公開した動画の冒頭でヒロミは、「最近は暮れでバタバタ忙しいので。いや、いつも忙しいな。なので、朝イチでYouTubeを撮っております。朝イチ撮らないと、なかなかYouTubeが撮れないというね」と切り出し、「今日朝イチでね、また意味のない、くだらない動画でございます(笑)」と、自嘲気味に説明した。

 ホンダの「CB」シリーズをはじめ、数多くのバイクを自宅ガレージに所有するヒロミだが、今回、弄るのはバイクはバイクでも電動バイク。自転車先進国デンマーク発のe-BIKEブランド「MATE.BIKE」のモデルだ。多忙のためか、最近はバイクにもなかなか乗れていない状況のなか、「これからは自転車だ」と思い立ち、1年ほど前に購入していたのだという。

 「これがなかなか可愛いんですよ。タイヤも太くて」とヒロミ。フレームにバッテリーが内蔵されているこの電動バイクはフル充電すると「すっげぇ走れるの。いったいどこまで走れるんだろうな?っていうくらい」といい、「(何度も)充電しなくても結構色々なところまでいける。今度一回試しにどこまで行けるかやってみようとかね。そういうのもやってみたいくらい。坂道なんてグイグイ行っちゃうし。『電動自転車ってこんなに楽なんだ』っていうくらいこの子は楽」と、その性能を絶賛した。

 都市部では近年、スタイリッシュな自転車を通勤の足に使う人が増えている。ヒロミもその例に漏れず、「イマドキの人っぽいかな」との考えから、「MATE.BIKE」を仕事先へ向かうための移動手段として入手したそうだ。しかし、購入後に一つ問題が発覚した。それは前後のタイヤにフェンダーが搭載されていないこと。このため、運転中に突然の雨に見舞われれば、むき出しのタイヤにより泥が跳ねて、ペダルを漕ぐ自分に降りかかってくる可能性があるわけだ。

 「これがこの自転車の俺の最大の悩み」というヒロミだが、調べてみたところ、MATE.BIKEが純正のフェンダーを販売していることが判明。直ちに買い求め、この日、早朝から取り付けることにしたのだとか。ヒロミは「こんな人いる? 朝仕事行く前に……」「朝イチでこんなことやってるおじさんいる?」とぶつくさ言いつつも、初冬の朝日が照らすなか、六角レンチで黙々とネジを締め、フェンダーを固定していった。

 その後、前輪・後輪ともに取り付けが終了。ヒロミは「こんな感じでフェンダーが付いてちょっとはいい感じになると思います。これでもう雨の日も泥だらけにならずに済むというね。これ結構、俺のなかでは朝イチでいい仕事ができたな」と、満足げに微笑んでいた。

 今回の作業動画に対して、視聴者からは「朝イチの仕事前にこんな作業するところがさすがヒロミさん! カッコイイっす」「シンプルにかっこいい」とのコメントが寄せられた。

 こうして多少の雨ならへこたれない仕様になったヒロミの「MATE.BIKE」。次回は本人が「充電なしでどこまでいけるのかやってみたい」と話していたように、なんらかのYouTubeの企画で、実際に走行する姿が見られるかもしれない。

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