“青い”コーラ缶が40万円に YouTuberの査定動画がヒットする理由を考える
YouTubeでは高級時計や金、ポケモンカードなどの鑑定動画がたびたび話題となっている。2022年1月にフィッシャーズが投稿した動画では、収集癖のあるシルクロードの私物をプロに査定してもらう企画を実施。多趣味なシルクロードならではのフィギュアや遊戯王カード、高級時計、絵画などの査定金額は全体で2000万円以上にのぼった。なかでも現代美術アーティスト・KAWS(カウズ)のシリアルナンバー入りの絵画は、1枚で1000万という金額が提示されており、視聴者も終始大興奮だったようだ。
高額品といえば、最近は20億円の家の話題でひっきりなしのヒカキンも忘れてはいけない存在だ。2022年に公開された動画では、純金でつくられたハンドスピナーを鑑定に出している。2017年12月に購入した際は432万円だったというハンドスピナーの金額は、純粋な金の部分のみで410万円という結果に。しかし、金をハンドスピナーに加工するための代金や販売店の利益などを考えると、この差額はむしろ金の凄さを物語っており、視聴者からは納得の声があがっていた。
今回の水溜りボンドの青いコカ・コーラ缶をはじめ、 YouTuberたちの査定動画には普段あまり目にしない珍しいものが登場することが多い。とくにシルクロードやヒカキンのように、一般人ではなかなか手に入れられない高級品などの査定動画は、クリエイターたちのこれまでの歴史や努力を反映しており、古参ファンにとっては感慨深いもののよう。YouTuberたちの高額査定動画は、視聴者に夢を届けるという大きな意義があるといえるだろう。
朝倉未来、私物の買い取りで査定価格160万円越えを記録 久々に高級時計コレクションもお披露目
6月21日、総合格闘家・YouTuberの朝倉未来が「私物を買取査定に出したらとんでもない金額になった」と題した動画を公開、買い…