見取り図・リリー、父の形見“ロレックス”の買取価格に思わず「売ります」 YouTubeの定番“査定企画”に見るチャンネルの個性

 見取り図のリリーが、中学生から使っているというロレックスを動画内で査定。今回フォーカスされている「デイトジャストRef.16013」は、父の形見だとリリーは語る。オーディションや若手時代など、長きに渡りリリーの腕元を支えてきたロレックスは、果たしていくらの値が付いたのか。

【ロレックス】見取り図リリーが父の形見をガチ査定!【超高額査定】

 今回の企画は、このロレックスがいくらになるかというもの。「8%くらい疑ったことがある」とリリーは、偽物の可能性も視野に入れていることを冗談交じりに放つ。今回の舞台はロレックス専門店で、現在高価買取に力を入れている「サテンドール」。希望買取価格は10万円と控えめのリリーだったが、なんと付いた値は40万円。父親が残したロレックスは本物で、制作された年はおそらく1984年とのこと。1984年といえばリリーが生まれた年でもあり、リリーは「同級生だ、自分の誕生祝いに買ったんじゃないか」と予想。40万円と聞きリリーは「売ります」と冗談を言いつつも、動画の最後まで”同級生のロレックス”はリリーの腕元で輝いていた。

 他にも時計好きで知られるヒカキン、何かと資金捻出を企てる霜降り明星の粗品などがアップする、査定企画もファンからの人気が高い。単純にブランドの時計の価値を知りたいことはもちろん、それぞれのバックグラウンドにもファンは注目している様子。リリーの場合は親の形見を売るのか、粗品の場合は生活資金を増やせるのか、ヒカキンなら1億で買った時計がどう変化するのかなど様々。

 結果的に提示される金額だけではなく、投稿者独自のバックグラウンドが見えるからこそ、ファンたちもより一層楽しんでいるのではないだろうか。YouTuberとして夢を掴み、高級腕時計を使用している人も多い。今後はどんなYouTuberが、どんな時計と新たなコンテンツを生み出してくれるのか注目が集まるだろう。

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