最小で最強のワークスペースに? 壁面収納部&キャスター付きデスク『WALL FOR ONE』登場
新潟県燕市の金属加工メーカー・光新産業株式会社がクリエイティブユニットのTENTと協業し、新たな家具『WALL FOR ONE(ウォールフォーワン)』を開発。本日11月2日より発売となった。
『WALL FOR ONE』は「場所を、気分を、道具を切り替えることで、停滞していた物事がスッと上手く動き出す」ということに着目して開発した、”切り替え”を促す新しい家具。底面のキャスターによって気軽に設置場所を移動でき、両面の有孔ボードによって多種多様な道具を収納できる構造となっている。
有孔ボードの表面には仕事道具、裏面には趣味の道具というように表と裏で役割を変えることで、くるっと裏返すだけですぐに気分を切り替えることができる。いくつかユースケースを紹介しよう。
たとえばワークスペースなら、手元には鞄とペンと飲み物を、反対側には定規やハサミやカッター類をと、作業に必要なすべてを綺麗に集約。家の中での置き場所に困りがちなリュックも手元にスッと置いておける。
リビングでは、植物たちを少し高い位置に置ける窓際ガーデンとして使用してみるのもいいだろう。その裏には日曜大工のための道具を並べてみたりして、窓際ガーデン兼工具箱としても活躍できる。
キッチンなら、表にはコーヒーの道具を、裏には料理の道具を並べておけば、表裏を時間帯によって切り替えることだってできる。来客時にはリビングに移動して、小さなコーヒーカウンターとして使うのもありかもしれない。
自室や書斎などでは、表にスピーカーや楽器を、裏には本を置いておけば、その時の気分に合わせた趣味の過ごし方が選べる。
TENTの共同代表である青木亮作氏がXで投稿しているように、子どものランドセル掛けにも使えるなど、用途の幅はかなり広め。
まさにその通りで、うちではランドセル掛けとして使ってました。 https://t.co/fCUHjpZ19p pic.twitter.com/iaoa28XhRC
— あおき量産 (@aoki_TENT) November 1, 2023
また、本体の金属フレームは、産業機械の製作や金型設計などで培った光新産業の技術力によって、最小限かつ堅牢な設計を実現。スタンディングデスクや作業台としても使うことができるほか、店舗などでは什器やレジカウンターとしても活用できるそう。
本体のカラーはグレーとブラックの2色展開。4種のオリジナル有孔ボード用フックもあわせて販売開始。価格はブラックが33,000円(税込)、グレーが35,200円(税込)となっている。
『WALL FOR ONE』全てのユースケースや製品画像を見る
■製品情報
『WALL FOR ONE』
発売日:2023年11月2日(木)
定価:ブラック=¥33,000(税込)
グレー=¥35,200(税込)
商品HP:https://tent1000.com/wallforone/
■関連リンク
光新産業株式会社:https://www.koshin-ind.co.jp/
TENT:https://tent1000.com/
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