HYBE傘下から「グローバル総合ゲーム会社」へ 新作RPG『星になれ-ヴェーダの騎士たち』リリースの背景と展望とは
アジアを越えた市場拡大、パブリッシャーとしての力量強化も視野
――『インザソム』のように、K-POPなどHYBE IM内の他のエンターテインメント部門と共同でゲーム開発を進める計画はありますか?
チョン・ウヨン:HYBE IMは技術とエンターテイメントの結合を通じて、HYBEのエンターテインメントライフスタイルプラットフォームの境界を拡張できる事業を多方面に模索しています。
――今後のゲーム開発の見通しや予定などがあれば可能な範囲で教えてください。
チョン・ウヨン:HYBE IMは『星になれ-ヴェーダの騎士たち』ローンチ、そしてmacovillの新作ゲーム『プロジェクトOZ』等のお披露目を順次予定しています。
また、アクアツリー(Netmarble NEOで『リネージュ2 レボリューション』『ニノ国:Cross Worlds』等を開発したパク・ボムジン代表による韓国のゲーム開発会社)との協力を通じて大型MMORPGのポートフォリオを拡大し、アジアを越えて北米や欧州などグローバル市場での影響力を一層広げていく一方、強力なゲームパブリッシャーとしての力量を持続的に強化する計画です。
このほかにも、HYBE IMは多様なパブリッシングポートフォリオ構築と同時に独自の開発ゲームラインナップを拡大し、グローバル総合ゲーム会社として浮上していく計画です。
――本作に期待するユーザーへのメッセージをお願いします。
キム・ヨンモ:私は幼い頃からたくさんの日本のアーケードゲームやコンソールゲームを楽しんで育ちました。それだけでなく、数多くのアニメや漫画などは私に多くのインスピレーションを与えてくれました。
『星になれ-ヴェーダの騎士たち』を製作するうえで数多くの作品に対する尊敬と経験が大きな影響を与えました。日本のユーザーの方々に作品の魅力をよく伝えるために見えるもの、聞こえるもの、プレイする感性など、あらゆることに最善を尽くしています。 期待をもって楽しんでいただいても、とても満足できる作品になると思います。
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