東京・麻布台ヒルズに境界のない新たな世界「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が2024年1月オープン予定

麻布台ヒルズに「チームラボボーダレス」が2024年1月オープン

 チームラボと森ビルが共同で手がける、森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、エプソン チームラボボーダレス)が、2024年1月に東京・お台場から移転し、麻布台ヒルズにリニューアルオープンする予定だ。そこには新たな作品や日本未発表作品も多数加わる。

 チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」である。

 境界のないアート群とは、部屋から出て他の部屋へと移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け、作品同士が混ざり合うこと。そしてチームラボボーダレスとは、そのような作品群によって、境界なく連続する1つの世界のこと。人々に、境界のないアートに身体ごと没入し、「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」体験をしてもらうことがテーマである。

 麻布台ヒルズのエプソン チームラボボーダレスには、新たな作品や日本未公開作品も多数加わる。以下の一部の作品に加え、今後もさらに多くの新しい作品群が発表される予定だ。





 また、東京・お台場に引き続き、エプソン販売株式会社が、本ミュージアムのプロジェクションパートナーとして協賛することに決定した。圧倒的で迫力のある映像技術によって、驚きと感動の空間演出文化を創造し続けるエプソンと、アートによって人間と世界との関係と新たな認識を模索したいと考えるチームラボの理念が共鳴し、パートナーシップを継続する運びとなった。エプソンは、安定した高画質を維持する約560台のエプソン製プロジェクターと、高パフォーマンスを実現する約540台のエプソン製パソコンにより、チームラボボーダレスのアート空間と作品をサポートする。

森ビルからのメッセージ

森ビルは、「文化」を都市づくりにおける重要な要素と位置付けて、街ごとに個性的な文化施設を創出してきました。2018年に開館した「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソンチームラボボーダレス」(東京 お台場)もその一つであり、チームラボとともに国際都市・東京の磁力向上に貢献してきました。

ウェルネスへの意識が高まってきた今、文化やアートは人々の心を豊かにするものとして、ますます重要視されています。「Green & Wellness」をコンセプトの柱とする「麻布台ヒルズ」では、「アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したい」と考えるチームラボの作品群が、訪れる人の感性を刺激し文化を育むことを願って、「チームラボボーダレス」を移転オープンすることとしました。多様な文化発信をする「麻布台ヒルズギャラリー」、街のあらゆる場所に設置されるパブリックアートとともに、芸術・文化が一体となったミュージアムのような街を目指します。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる