声優e-Sports部 鶴見ゆき・松村芽久未が語った『いーらじ』収録秘話&密着レポ 「リアルな私たちを見てもらえた」
ゲーマートークから二人の出会いまで “いつも通り”ながらも貴重な収録に
ーーまずは本日の収録の感想をお聞きしたいです。
松村芽久未(以下、松村):よろしくお願いします! と言っても、本当にいつも通りな感じでしたね。
鶴見ゆき(以下、鶴見):そうでしたね。私たちが普段遊んでいるときとあまり変わらなくて。だから良い意味で肩の力が入りすぎず、リアルな私たちを見てもらえたのかなと思います。
松村:本編で流れるか分からないけど、鶴ちゃん(鶴見の愛称)が冒頭で噛んだところが面白かったです(笑)。「緊張してるの?」って思いました。
鶴見:めっちゃ緊張してました(笑)。実は緊張しがちな方なんですけど、よく「本当に?」って言われるんです。でも、今日はめぐさん(松村の愛称)がいてくれたからリラックスできたのかなって。
ーー松村さんは緊張されてましたか?
松村:いえ、緊張しなかったです。別の方だったらしたかもしれないですけど、鶴ちゃんは普段通りなので。私もリラックスして収録に臨めました。
ーーいつも通りだったんですね(笑)。本日の収録でお二人が印象深いシーンや話題について教えてください。
松村:やっぱり「声優e-Sports部」や、お互いが遊んでるゲームについての話題ですかね。盛り上がったから台本に書いてないところまで喋っていた気がします。
鶴見:私が印象深かったのは、めぐさんとの出会いについてお話したところですね。
松村:鶴ちゃん、泣きそうになってたもんね(笑)。
鶴見:そこまで感極まってないから(笑)。でも、「私たちの出会いって……」みたいに話すことって無いじゃないですか。しかも2人じゃないと、「あのときはこうだった」って深掘りすることも無いので。そういう意味では、初対面のときは緊張してたとか、お互いに同じことを思っていたとか、いろいろ伝えることができて良かったです。
ーーある意味で貴重な収録になったわけですね。お二人が初めてお会いしたときのことを聞きたいです。
松村:『Apex Legends』のオンライン大会に参加し一緒に配信した時が初顔合わせでした。そのときに私と鶴ちゃん、もう一人の方で共闘したんです。と言ってもお互いまだ会ったばかりだから、いまだと想像もつかないような壁があって。
鶴見:そうそう。「今日はよろしくお願いします」って丁寧にあいさつしてました。
ーーお互いにどのような第一印象を持っていましたか?
松村:鶴ちゃんは器が広いと言うか、最初から私を受け入れてくれそうな感じでしたね。私が「声優e-Sports部」に入ったころ、どうやって活動していくかまだペースが分かっていなかったし、新しい環境で不安も抱えていたんです。だから初めてのイベント参戦で緊張してましたけど、鶴ちゃんがいたから飛び込むことができました。
鶴見:本当ですか? 私もすごいモジモジしてましたよ(笑)。めぐさんは最初、お綺麗でゲームとは無縁そうに見えました。でもゲームが上手いし、元アイドルで女優さんでフレンドリーだし、「なんでもできる人なんだ」って思ってました。
松村:いえいえ、ありがとうございます……!
ーー声優e-Sports部での共演を経て打ち解けた感じでしょうか。
松村:そうですね。打ち解けたのもかなり早かった気がします。その後すぐに同じ『Apex Legends』で「AICHI IMPACT!2022」というオンラインイベントに参加させていただいて、鶴ちゃんともう一度チームを組むことになったんです。距離感も近くなったし、そこから仲良くなりました。
鶴見:たしかに。イメージ的にはめぐさん側から来てくれた気がします。私は自分から距離を縮めるのが苦手と言うか、「相手の迷惑になるかも」って思うタイプで。そこでめぐさんの方からフレンドリーに接してくれたので、「こっちから誘ったり連絡を取っても良いんだ」って私からも距離を縮められるようになりました。
松村:あのときから壁が一気に取れた感じがしますね。