オシャレな部屋にぴったり! Z世代の女性クリエイター2人が自作パソコンを家で使ってみた

ジェニー&ねぎまに聞く「自作パソコン」の魅力

 前回の記事で、「ハイスペックでオシャレな自作パソコン」を手に入れるべく、OAナガシマ 静岡本店を訪れた女性クリエイター・ジェニーとねぎま。当日は自分たちの創作活動にもぴったりなパソコンを無事組み上げることに成功した2人だったが、実際の使用感はどうだったのだろうか。

 ということで、本稿では彼女たちの元に届いた自作パソコンの“その後”についてお届けすべく、自宅で一定期間使用してもらったうえでのインタビューを実施。インテリアとの馴染みやゲームをプレイしての感想、今後計画していることなどについて、楽しげに話す二人の温度感が伝われば幸甚だ。(中村拓海)

「組んだあとに動画を見たら、どのパーツなのかちゃんと分かることが嬉しい」(ねぎま)

――先日自作したパソコンが、それぞれの手元に届いて少し経ちました。作っている際に「この時点で愛着が湧いた」なんてお話もありましたが、実際のお部屋に置いてみた率直な感想を教えてください。

ジェニー
ジェニー

ジェニー:自分の部屋を白色で統一してるので、まずはそこにピッタリだったのが嬉しくて。大きさもしっかりしているのにゴツすぎず、部屋によく馴染んでくれるのですごくいいなと思いました。ちゃんとインテリア感もあって、おしゃれ好きとしては毎日寝る前にパソコンを見て「いい部屋だな~」と思って寝れるのが気持ちいいです!

ジェニーのセッティング。『ASUS Prime AP201 MicroATX Case White』を横置きにしてCPUクーラーやケースファンが目立つようにしたり、観葉植物と組み合わせるなどオシャレな部屋に馴染ませるセンスが光る
ジェニーのセッティング。『ASUS Prime AP201 MicroATX Case White』を横置きにしてCPUクーラーやケースファンが目立つようにしたり、観葉植物と組み合わせるなどオシャレな部屋に馴染ませるセンスが光る

 あと、寝室には寝るときだけではなく、瞑想したり、落ち着きたいときにもいたりするんですけど、このパソコンはメッシュデザインなので強すぎないくらいの自然な光を受けられるのもいいなと思いました。ファンの音も静かだし気持ち良くて落ち着きますね。

ねぎま
ねぎま

ねぎま:私も白いデザインは部屋にすごく馴染みやすくて、圧迫感も全然感じません。現状パソコンを2台置いている状態になったんですが、それでもまだすっきりして見えるんです。あとは、自作パソコンを組ませていただいたこと自体がとにかく楽しかったんですよね。以前からパソコンを組み立てる動画は見ていたんですけど、どれが何のパーツなのかを分からずにただ組み立てるのを眺めているだけだったんです。ただ、組んだあとに同じ動画を見返したら、どのパーツなのかがちゃんと分かることが嬉しくて。それでまた愛着が湧いて、毎日パソコンを触っています(笑)。

――送っていただいた写真も拝見したんですが、足元にキャスターを付けているんですか?

ねぎま:そうです。足元に2台あるので、コロコロした方がスムーズに掃除もできるかなと思って。

ねぎまのセッティング。『ASUS Prime AP201 MicroATX Case White』にキャスターを装着したり、『ASUS TUF Gaming VG249Q1A』にモニターアームを着けたりと工夫もみられる
ねぎまのセッティング。『ASUS Prime AP201 MicroATX Case White』にキャスターを装着したり、『ASUS TUF Gaming VG249Q1A』にモニターアームを着けたりと工夫もみられる

――インテリアとしてはいかがでしょう? 光っていない際の部屋への馴染み具合というか。

ねぎま:光っているときは格好よさがありますが、使っていないときは本当にコンパクトで、格好いいけど可愛いみたいな。こぢんまりとした感じになって、そのギャップがいいんですよ。

――今回は性能面も工夫してチョイスしたかと思いますが、実際に使ってみての感触はいかがですか?

ジェニー:私は色んなゲームをしているのですが、新しいパソコンで配信の練習として録画を試してみたらすごくスムーズに動いて、カクつくこともなかったんです。性能によってこんなに処理速度が変わってくるんだと実感しました。あと、モニターがめちゃくちゃ綺麗だということに気づいて。「すごい!」と個人的に盛り上がってました。

――たしかにグラフィックボードはそれぞれ良いものを使っているので、これまでと処理速度、処理能力の違いは目で見て感じられるレベルですよね。

ジェニー:そうなんです! 私は機材に詳しくないんですけど、素人でも一発でわかるくらいの差があるなと。あと、モニターの設定を色々いじっていたら画面の色なども変えることができたんですが、その中で色盲の方用に色を変えることができる機能があるのを初めて知りました。友だちにもそういう子がいて、ゲームをしていても特定の色が見えなかったり分かりにくくてストレスを感じているみたいだったんです。でも、そういう人に向けた設定もあって、すごく感動しました。素敵ですよね。

――そういったアクセシビリティもしっかりしているのは嬉しいですよね。ねぎまさんは実際に使ってみていかがでしたか?

ねぎま:私はとりあえず『Apex Legends』をやって、どれくらいスムーズに動くか試したんです。普段は画面酔いをしちゃうのであまりできないんですけど、モニターのサイズも相性が良くて比較的酔いにくかったですし、遅延もないのでカクつくこともなくて。前に自分の持っていたパソコンでやったときよりもスムーズでした。

モニター購入時の様子。当日はASUS JAPANの市川彰吾氏からアドバイスを受けていた。
モニター購入時の様子。当日はASUS JAPANの市川彰吾氏からアドバイスを受けていた。

――購入時にも「画面酔いするからこのくらいの処理速度はすごくいい」というお話もされていましたが、その通りの結果になったと。

ねぎま:はい。あとキーボードがテンキーレスですし、結構コンパクトなサイズなので、私でも指が届きやすくて使いやすかったです。

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