あま猫、日産「GT-R」生産終了に感慨 最新モデルの“先進性”に「かっこいいな」

 高級スポーツカーを複数台所有する女性YouTuberあま猫が2025年3月5日に公開した動画で、日産「GT-R」の新規注文受付終了を受け、日産日産グローバル本社ギャラリーを訪れた。

 あま猫は「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「ランボルギーニ ウラカンEVOスパイダー」「フェラーリ812 Superfast」、そして「日産 GT-R Premium edition T-spec」という、5台の高級車を愛用する女性YouTuber。

 「【さよならGT-R】18年の歴史に幕!NISSAN GT-Rが注文受付終了したので最後に日産に行きました。」と題した動画で、黒革のジャケットに白いミニスカートを合わせたコーデのあま猫は「日産 GT-R Premium edition T-spec」を運転し、横浜までやってきた。

 目的地は、みなとみらい地区に建つ日産日産グローバル本社ギャラリー。日産といえば、最近「GT-R」の新規注文受付が終了し、18年の歴史に幕を下ろしたことが話題になったばかり。あま猫は「GTRオーナーとしては感慨深いものがある」とし、8月に生産終了となる「GT-R」について展示がされているのではないかと期待して車を走らせてきたと説明した。

 その後、目的地に到着。早速、展示スペースにて、2025年モデル「日産GT-R」の「Track edition engineered by nismo T-spec」を発見した。ボディカラーはミッドナイトパープル。あま猫は「ボディカラーがうちのGT-Rと同じく光の当たり方でかなり変わって見えるんですけど、グリーンに見えたり、パープルに見えたり。遠目からだと完全にブラックにも見えるという不思議なカラーなんですよね」といい、「いや、やっぱりカッコいいな」とため息をつく。

 自身の「Premium edition T-spec」と比較した上で、グリルやポジションランプのデザインが異なっているとし、「先進性あるデザインだなと思うのは、こっちの25年モデルですね」と評価。また、リアスポイラーがやや後ろに倒れた鋭利な形状をしているといい、「より尖ったデザインが洗練されて、最終モデルってかっこいいなとあらためて思います」と称賛した。実際に乗り込んでみたところ、「うちのGT-Rとそんなに大きく変わる感じではない」としながらも、「GT-Rならではの高揚感は感じますよね」と話していた。

 このほか、レトロな日産車が展示される「ヘリテージ・レースカー」のコーナーにも足を停めたあま猫。「サニー NXクーペ タイプB(1990年:FB13)」「マーチ 3ドア 1000 i・z-f(1993年:K11)」といった展示車両が並ぶ中、「フィガロ(1991年:FK10)」について「あえてこういうレトロな車を今の時代に乗りこなすっていうのもカッコいいよね」と述べ、「外装も内装もこんなにきれいな車両がまだ残ってるんだ」とまじまじと眺めた。そして「最近はこういうレトロ系の車を攻めてみたい気持ちもあって。フィガロがめちゃくちゃ可愛く思える」と、高級スポーツカー好きであるものの、新境地開拓を匂わせていた。

 今回の動画に対し、コメント欄には「日産グローバル本社ギャラリー、行ってみたくなりました」「ミッドナイトパープルかっこいいです!」といった施設や車に言及する声のほか、「黒いジャケットとブーツ、なんだかGT-Rとバッチリ合って見えますね!」「めっちゃ衣装おしゃれ」など、あま猫の服装に対する声も寄せられている。

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