脱落するメンバーは誰? 『花束とオオカミちゃんには騙されない』オオカミちゃんを予想

『花束オオカミ』脱落者を予想

 考えれば考えるほどわからず、“沼”にハマってしまうのがABEMAの恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズの“オオカミ予想”だ。

 視聴者投票によってオオカミであることを最も疑われたメンバーが決定する「脱落者発表」を目前に控えた最新作『花束とオオカミちゃんには騙されない』(以後、『花束オオカミ』)では、女子側に恋をしないオオカミちゃんが1人以上潜んでいることがわかっているが、ここまでを振り返りオオカミちゃん予想をしてみたい。

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 第6話で発表されたオオカミちゃん投票の途中結果によると、票を沢山集めた上位3位はまなみ(永井愛実)、みづき(美月)、なぎさ(齊藤なぎさ)だった。

 筆者はこの3人の中で最も怪しいのはなぎさではないかと思っている。なぎさは、男子メンバーが第一印象で好意を持った相手に渡す「ファーストフラワー」をロビンから受け取っていたが、ロビンがまなみに心変わりしていったことに対して、韓国語を使って好きな気持ちをより明確に伝えるなど、なんとかロビンに想いを伝えようとするような動きがなかった。ただでさえ言葉の壁があるなか、相手の心を繋ぎ止めようとするならばく少しでも言葉を習得しようとするように思える。

 また、自身の名前がオオカミちゃん投票で上位に挙がるだろうことは予想できていたからなのか、途中結果の発表後も気丈に振る舞っていただけなのかはわからないが、あまり落ち込んでいないようにも見えた。なんとかなぎさを励まそうとするとうたろう(柊太朗)が2ショットに誘い出した際も、自身を選んでくれたことや、頭を撫でられたことを喜び、最後までオオカミをやりとげようとする意思を貫いたのか、少しやり取りに不自然さが残ったように見えた。

 一方で、筆者としてはオオカミちゃん予想の途中結果とは異なり、怪しいのはくれは(中川紅葉)とちせだと思えるがどうだろうか。それは、なぎさ同様、男性陣の中で一番気持ちが固まっておらず、隙がありそうに見えるとうたろうに対してアプローチをしているのがこの2人だからだ。

 くれははりゅうたろう(今井竜太郎)ととうたろうで迷っており、どちらも自身に気持ちを向けさせることができる余地があった2人だからこそ選んだとも思える。そもそもりゅうたろうは、最初みづきへの想いが叶わないことを悟り、その後気になったのはまなみだった。まなみと話したいと思い参加した太陽LINEデートで、くれはとたまたま2人で話すことになり、気持ちをくれはに固めたのだった。

 恋はタイミングとは言うものの、まなみがオオカミちゃんなのであれば、ロビンだけでなくりゅうたろうへの矢印ももっと自分に向けさせようとしたのではないかと思える(彼からの矢印に気づいていなかっただけかもしれないが)。また、くれははりゅうたろうに対して「一目惚れでした」と打ち明けていたが、その割にはとうたろうとの間で気持ちが揺れている。そして、何が原因かはわからないがりゅうたろうとは気まずくなったようで、彼とぎこちない雰囲気になっているのも気になるところだ。

 しかし、途中結果の発表後、脱落を現実とし、泣き出してしまったマテウスに真っ先に声を掛けたのはくれはだった。そしてそのやり取りはとても自然だったのだ。自分がオオカミちゃんではないからこそ自然に声を掛けられたのか、それとも自身がオオカミちゃんで、名前を呼ばれなかったことに複雑な気持ちを抱え、マテウスの涙につられてしまいそうになり慌てて声を掛けたのか……。

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