『花束とオオカミちゃんには騙されない』3話ーーロビンとデートで距離を縮めたのは、なぎさ? それともまなみ? “韓国デート”が恋をより加速させる
同じように嫉妬を露わにしたのはおみだ。ちせを2ショットに誘い出し、とうたろうとの2ショットデートを振り返る彼女の話を聞いて「ズル!とうたろう!ズル!」と連呼する姿は素直で可愛かった。以前美月に「アリかナシか」を聞かれ「友達としてなら大いにアリ」という一切の脈なしの回答をしていたおみが、太陽LINEデートを経て美月のことを少し意識し始めたと言うが、彼の気持ちはちせからそう簡単には動かないように思える。これは中間告白を前に、自分かとうたろうで迷っているというちせに焦りを与え、決断を迫るためのものだったのではないだろうか。
おみを2ショットに誘い出せずモヤモヤしていた美月の元には、日本にいるマテウスからビデオ電話が。あまりのナイスタイミングぶりはさすがだが、そこで話す内容もまた素敵だ。“自分はずっと気持ちが変わらないが、美月がどんな選択をしようと否定することなく受け止めるしプレッシャーをかけたくない、どっしり構える”と、とにかく寄り添い続ける。心なしか電話中美月の目が潤んでいたように見えた。
そして“激戦区”のロビンの中では、第一印象で気になったなぎさ(齊藤なぎさ)に加え、やはりまなみ(永井愛実)の存在も大きくなってきているようだ。2ショットに誘ったなぎさとは、ピアノを連弾しながら互いの気持ちを伝え合うという浪ロマンチックな雰囲気に。「中間告白でロビンに行くから、その時は気を遣わずにロビンの気持ちを教えて欲しい」と先に宣告するなぎさは潔くて格好良かった。
さて、中間告白直前に動いたのは同じく“激戦区”ロビンに食い込もうとするかりんだ。ロビン宛に使った太陽LINEにまなみは参加を表明し、なぎさは「もう伝えたいことは伝えた」と今回は参加を見送るようだ。
そして、美月はここで月LINEという切り札を早々に発動し、おみを誘い出す。しかし今シーズンはりゅうたろうにおみにマテウスに、感情が表情にそのまま出やすい男子メンバーが多く、彼らと対峙する時オオカミちゃんはさぞ心苦しいだろうなと思う。
次週、早くも「中間告白」が待ち受けている。
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