『花束とオオカミちゃんには騙されない』3話ーーロビンとデートで距離を縮めたのは、なぎさ? それともまなみ? “韓国デート”が恋をより加速させる

『花束とオオカミちゃんには騙されない』3話

 舞台を韓国に移しての第3話。自身がオオカミちゃんではないことを証明する「中間告白」の前日も矢印は動き続ける。

 まずはちせがとうたろう(柊太朗)を誘い出した太陽LINE。元々参加意志を表明していたおみ(夏生大湖)とみづき(美月)に加え、当日くれは(中川紅葉)が飛び入り参加する。ちせととうたろうの2ショットタイムは、くれはとの新たな恋に進もうとしていた彼の気持ちに変化をもたらし、「2人で過ごす時間が心地いい」と言うとうたろうの言葉通り、かなりリラックスした様子が見られたように思える。

 そんななかで、2ショットから戻ってきたとうたろうにすかさず食い込んでいくも、それが重くはならないのがくれはのすごいところだ。とうたろうにもしっかり自分の印象を残し、そして別行動となった、思いを寄せられるりゅうたろう(今井竜太郎)にもずっと自身の不在を意識させ続けた。

 くれはとの合流後、りゅうたろうは韓国の夜景が一望できるカフェの屋上に連れ出す。くれはがとうたろうのために太陽LINEに参加したことについて「嫉妬した」とはっきり口にし、「2ショット(写真)を(他の人と)撮らないで」とこぼしていた。

 なんとなくではあるが、くれはのようなタイプは年上を好みそうな気がする。5歳年下で高校生のりゅうたろうを果たして恋愛相手として候補に上げるのかを考えるとどうしてもオオカミちゃんフラグが立ってしまう。

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