ロンブー亮、絶滅危惧種の旧車「カルタス」とお別れ 切なさと期待が入り混じる“旧車購入企画”での乗り換え
国産の旧車をこよなく愛するロンドンブーツ1号2号の田村亮。自身のYouTubeチャンネルで、若い頃に金銭的事情で買うことが叶わなかった憧れのクラシックカーを数か月スパンで乗り換えていくシリーズ企画を行っているが、このたび『スズキ カルタス 1300GT-i』を手放すこととなった。
お金がなかった若い頃に憧れた車を今、手に入れたい。そんな思いから始動した亮の旧車企画。ターゲットに据えたのは、80~90年代前半の国産ビンテージカーで、最初に入手したのは『トヨタ スターレットターボS(型式:EP71)』通称「スタタボ」だった。
それから亮は1987年式の『スズキ カルタス 1300GT-i』を購入。走行距離8.1万キロのワンオーナー車で、車検整備付きの総額は150万円。しかし、旧車にトラブルはつきもの。次から次へと「カルタス」に故障が発覚したため、修理に出している間は25年前に購入し、長らく大阪の車屋に管理してもらっていた『日産ブルーバード510sss』の復活プロジェクトに勤しむこともあった。
そんな「カルタス」から“乗り換えを検討”と、車探しをする亮の前に素晴らしいコンディションの『三菱ランサーEXターボ』が現れた。試乗を終えると、興奮を抑えきれずに「買います…!」と宣言。車両金額は178万円で諸々込で190万円程度になるとのこと。そこから「カルタス」の下取り価格を引いた金額になるそうだ。納車は2月上旬を予定。早くも納車報告動画が待ちきれない。
そんな中、3月5日には「【さよならカルタス】スズキ博物館にもないので資料映像を残します。」と題した動画を公開。概要欄に「ランタボを買ったという事はカルタスGT-iとお別れの日が来る」と綴りつつ、亮は「カルタス」の細部までを視聴者に紹介した。「SUZUKI車好きの鈴菌の方々は勿論、車好きじゃない方も国産車の可愛さ、素晴らしさを知るきっかけになったら、良いかもです」という思いも書き記されてある。
最後に思い出の「カルタス」を洗車しピカピカに磨き上げてから、「9ヶ月程度乗ったカルタス、最後の洗車になりました」「ここから次のランサーターボに乗り換えたいと思います」と前を向いた。そんな姿に視聴者からは「亮さんの終始笑顔がカルタス愛を表してますね。あの頃のクルマを見たり乗ったりするとなぜか自分も若返った気分になって元気をもらえます」「カルタスも大事にされて幸せだったのではないでしょうか。次もいいオーナーが乗ってくれるといいですね」など声が寄せられている。
なお亮は、旧車を短期間で次々と乗り換えていきたいとも語っている。しばらくは『三菱ランサーEXターボ』を楽しむと思うが、その先もどんな旧車を求めていくのか、引き続き注目だ。
ロンブー亮、旧車乗り換え企画で「ランタボ」を購入 シリーズはついに3台目へ
ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、憧れの旧車「三菱ランサーEXターボ」を購入したことを報告した。 亮は公式YouTubeチャ…