「豆挽き・抽出・泡立ち」を一体化したエスプレッソマシン『Cyetus NEO』で珈琲を淹れてみた!

エスプレッソマシン『Cyetus NEO』レビュー

 本格的に冬が訪れ、一段と寒くなる今日このごろ、温かいエスプレッソを飲みたいと思うのは、自然の摂理かもしれない。

 エスプレッソとは、深煎りで微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を9~10気圧程度の加圧状態で濾すことで抽出される、とても美味しいコーヒーの淹れ方のことをさす。

 今回はそんなエスプレッソを自宅でも楽しめる「豆挽き・抽出・泡立ち」3-in-1のエスプレッソマシン『Cyetus NEO(サイタス ネオ)』。を紹介しよう。

 本体のサイズは「W 315mm × D 320mm × H 410mm」で、重量は約8.45kg。エスプレッソマシンとしては非常に小型軽量だ。

 同梱されているパーツは「ポルタフィルター」と言い、挽き終わった豆を入れる器具だ。お好みのフィルターを取りつけたあとは、その豆をプレスする「タンパー」とセットで使う必要がある。

 まず、「豆ホッパー」にコーヒー豆を入れ、カチッとはめ込んでダイヤル式に回すことで、粗めから細かめまで自在に豆を挽くことができる。

「ポルタフィルター」に集約された豆は、「タンパー」で約11~15kgの圧力で押しつける必要がある。

香りをお届けできないのが残念だが、この時点でとても香ばしい。

 水タンクの容量は2,300ml。これは、エスプレッソ約57杯分に相当する。タンクに水を入れたら、前面パネルのボタンより、シングルもしくはダブルエスプレッソのボタンを押して完成だ。

 最大15気圧のパワーをもつイタリア製ポンプを搭載しているので、常に最適な抽出圧で瞬時にコーヒーの旨味をぎゅっと凝縮して抽出してくれる。また、抽出時には水温を90℃に自動調整してくれるので、コーヒー豆本来の風味を最大限に引き出してくれるのも本機の魅力だ。

 スチームノズルが内蔵されており、他の道具を用意しなくて、もなめらかでクリーミーなふわふわミルクを泡立てて、カフェラテやカプチーノなども自宅で気軽に楽しめるのは白眉だ。

 利用後は自動洗浄機能で綺麗になり、常に清潔感を保てる。どこまでも使う人のことを考え抜かれて設計されているなと感じた。自宅でエスプレッソを美味しく淹れたい人は、検討してみてはいかがだろうか。『Cyetus NEO』の詳細は「Makuake」にて確認してもらいたい。

製品情報

『Cyetus NEO』
重量:約8.45kg
サイズ寸法:W 315mm × D 320mm × H 410mm
気圧:最大15気圧
抽出水温:約90℃
カップ水温:約70℃
抽出時間:約20~40秒
ポンプ:イタリア製Ulkaポンプ
https://www.makuake.com/project/cyetus/

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