山崎実業『タブレット&リモコンラック』でデスク周りを整理整頓してみた 意外な使い方も発見
PC周りの整理整頓は、デスクワーカーにとっての大きな課題。スマホやタブレット、ペン類はすぐ手に取りたいので、ついつい近くに置いてしまう。そうすると、ゴチャゴチャとものが溢れてしまい、気が散ってしまうこともあるのではないだろうか。それを防ぐために収納箱や収納ラックを使うわけだが、今回レビューするのはなんともスタイリッシュなラックだ。山崎実業の人気ブランド『tower』のシリーズの『タブレット&リモコンラック』の使い勝手や注意点を紹介していこう。
邪魔にならないサイズが嬉しい山崎実業『タブレット&リモコンラック』
山崎実業『タブレット&リモコンラック』は、約幅21×奥行き8.5×10.5cmで、PCの近くに置いても特に邪魔にはならない。上から見ると3つに仕切られている。
素材は本体がスチールなのでかなり丈夫にできている。重さは約500gで、ある程度重さがあることでずっしりとした安定性がある。また収納底部分にはシリコン製のマットが敷かれていて、ものを入れた時のストッパーにもなる。
本体裏の底4か所にも滑り止めがついており、簡単には動かないようになっている。
スマホ、ペン、ノート……様々なものが収納できて取り出しやすい
■実際にどんなものが入るか
『tower タブレット&リモコンラック』の3つの区切りは、それぞれ壁がある部屋のようになっているのではなく、スチールの枠のみでできている。スチール自体はとても丈夫なので、ものを立てかけても歪むことはない。
スペースは細かく区切られているわけではないので、ある程度幅があるものでも入る。例えば、幅が広い部分にはB5のノートやタブレットが入った。ただ背が高いものを入れてしまうと、バランスを崩して倒れてしまうこともあるので入れすぎには注意が必要だ。
2番目に広い部分はスマホやハンドクリームを入れてみた。ここにリモコンを入れてもちょうど良いだろう。
スマホは充電コードの差し込み口を上にすれば、置きながら充電が可能だが、横にすると支えるものがないと倒れてしまう。
1番小さな部分はペンやメガネ(PC用のメガネ)が出し入れしやすい。iPhone 8は入らないサイズなので、細長いものを入れる場所になるだろう。
■シリコンマットで滑りにくい
シリコン製のマットが敷かれているので、中でものが滑らない。特にペンがズルッと滑らないのは取り出しやすさにもつながると感じる。
■スチールの枠だけなので、横から取り出しやすい
箱のようになっていないので、例えばクリップなど細かいものを置いていても、どこに入れたかが一目瞭然ですぐに見つけられる。
筆者はマット部分にリップクリームを置いているのだが、横からスッと取り出せる。箱型のように手を突っ込んで取る必要がないので、これは便利だと思った。
■「置く」ではなく「立てる」ので省スペース
収納と聞くと、ものを寝かせて並べる置き方をイメージすることもあるが、それだとPC周りのスペースを使ってしまう。その点この製品は立てて収納するのでデスクの上で使うスペースは小さい。パソコン周りに置いていても、他のものが置けない!ということにならずマウス操作も快適に行えている。