雑多なコードを綺麗にまとめる、無印良品『スチールタップ収納箱フラップ式』の良さと欠点とは

無印良品『スチールタップ収納箱フラップ式』の良さと欠点

 デスクワークをする中では、ごちゃごちゃになりやすいケーブル類をきれいにまとめるために専用のボックスを使うことも多いだろう。いろいろなブランドから販売されているため、何を使ったら良いのか悩んでしまうほどだ。無印良品からも、『スチールタップ収納箱フラップ式』が販売されている。使い勝手や注意点が気になるところ。早速使ってみるとしよう。

無印良品の『スチールタップ収納箱フラップ式』

 『スチールタップ収納箱フラップ式』の仕様を見ていこう。サイズは約幅32cm×奥行10cm×高さ14cm。材質はスチール製だ。

 スチール製と重いのでは?と思ってしまうが、実際は想像よりも軽い。測ってみると約800gだった。

 ふたは開閉式で、取り外しができない。底部分に2箇所とふたの隙間があり、そこからコードを出すことができる。

 底部分はスリットがあり、熱を逃がせるようになっている。また底の外側には滑り止めがついているので、床の上でスーッと動いてしまうことはない。

 ふたの内側に使用上の注意が書かれているので、必ず確認しよう。コードを束ねて収納しない、消費電力が1000Wを超える電気製品のコンセントを接続しない、また合計消費電力が1500Wを超えないようにする。室温が40度以上の場合は使用しない。3m以上のコードを収納しないなどだ。

使用する電源タップの種類に注意

 コンセントの差し込み口が横並びでついているタイプを使っている人は、残念ながらおすすめできない。非常に使いづらいからだ。

 幅が約10cmほどなので、コンセントの付け根が曲がってしまうのだ。コンセントの形によっては、中に収まらない可能性もある。そのため、使う場合は差し込み口が上についているタップ(垂直に差し込むタイプ)をおすすめする。タップの大きさによっては2個並べて使うこともできるが、消費電力の合計が1500Wを超えないように注意しよう。

 コードを出す穴が底部分に近いので、スムーズに入れることができるのはメリット。コードを出す部分が上の方についているタイプだと、タップ部分が妙に浮いてしまうことがあるが、無印の場合はそれがない。スマホの充電コードなどを正面の穴から出す場合も、隙間の幅が広いので出しやすい。

 もちろん、充電中のスマホはふたの上における。ケーブルは中に入れているので、邪魔になることもない。

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