『TOKYO GAME SHOW VR 2022』をambrが企画開発

「TOKYO GAME SHOW VR 2022」開催決定

 株式会社ambrは、メタバース構築プロダクト「xambr(クロスアンバー)」による第三弾のプロジェクトとなる「TOKYO GAME SHOW VR 2022(以下、TGSVR2022)」を企画・開発することを発表した。

 東京ゲームショウは世界最大級のゲームの祭典だ。昨年開催されたTOKYO GAME SHOW VR 2021は、東京ゲームショウ史上初となるVR会場として、日本を代表するゲーム企業を中心とする20社が出展。つながりをテーマとし、インタラクティブ性のある新しいバーチャル展示会の楽しみ方を提供した。延べ来場者数は210,566人、ユーザーあたりの平均滞在時間は約27分を達成。PCとVRデバイスに対応していながらもVRユーザーの比率が6割を超え、再来訪意欲が98%以上に到達するなど、多くの来場者がバーチャル空間ならではの没入感を堪能した。大手メディアからの評価も高く、合計広告価値換算で8億円超のメディア露出を獲得するなど、大きな成功をおさめたといえるだろう。

 今回発表されたTGSVR2022の舞台は「ダンジョン」。ゲームショウ自体をゲームとして楽しめるよう、アップグレードされた機能とともに、より一層進化したTGSVR2022が企画されており、今後の詳細発表が期待されている。

■東京ゲームショウ VR 2022開催概要
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共催:株式会社日経BP、株式会社電通
会期:9月15日~9月18日
参加料:無料
参加方法:Windows, Meta Quest 2(App Lab/Link機能)、Oculus Rift/Rift S、HTC Vive/Vive Proシリーズ、Valve Index※Windows PC単体でもご利用可能。

・CEO/Producer西村拓也氏コメント


ものづくりというのは、本当に尊いものです。誰かに楽しんでもらえるものをつくるために、仲間と力を合わせ、心血を注いで取り組み、それでもまだ足りなくて、つくってはこわしてを繰り返した先に、ようやく形にすることができます。TGSVRは、ものづくりの最たるものの一つであるゲームの魅力を、バーチャルの技術を活用した新しい体験として、世界にお届けする役割を持っています。全てのゲームクリエイターの皆様へのリスペクトを込めて、私たちも最後まで全力で「ものづくり」していきたいと思います。VRはもちろんのこと、PC単体でもお楽しみいただけます。昨年よりもさらに進化したTGSVR2022を実現しますので、是非遊びにきてください。

・CXO/Creative Director番匠カンナ氏コメント


昨年は東京ゲームショウ初のVRイベントということで、どんな体験にすべきか、何ができるか、すべてが暗中模索でした。前例のない企画でしたが、出展企業の皆様の多大なるご協力の結果、空想世界にゲームキャラクターが立ち並ぶ新しい東京ゲームショウの姿を届けることができました。一方、会期後すぐに「もっとこうしたい、VRならこんなこともできたはず」という思いが、開発チーム内で湧き起こりました。2回目の今年は、その思いを、来場者のさらなる「楽しい!」に向けて具現化する場となります。進化したTGSVR2022をご期待ください。そして9月15日からの4日間、ぜひ(足をつかわず)足をお運びいただければと思います。

■関連リンク
ambrコーポレートサイト:https://ambr.co.jp/
ストーリーブック:https://speakerdeck.com/ambrinc/ambr-story-book-we-are-hiring
Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/ambr
『マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展』:https://mtg-jp.com/mtgvr/

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