YouTube×フィジーク企画はなぜ人気? 兄弟YouTuber・サワヤンの“参戦”から考える

 登録者100万人突破の「SAWAYAN CHANNEL / サワヤン チャンネル」「SAWAYAN GAMES / サワヤン ゲームズ」を運営する、兄弟YouTuber・サワとヤン。この度、彼らは、国内最大級のアマチュアフィットネス団体「FWJ」主催のフィジーク大会に出場することを発表した。日時は2022年10月1日、名古屋会場となる。

 出場報告の動画には、すでに鍛え抜かれた筋肉をジムで披露する2人の様子が映し出されている。コメント欄には、普段の動画投稿と並行して、努力を重ねる2人を応援するもので溢れた。

フィジークの大会に出ます。

過酷な減量生活はすでにスタート

【多忙】減量中のサワの一日に密着したらめちゃくちゃ過酷だった、、、

 普段は在日外国人であることを活かし、日本のカルチャーを独自の切り口で紹介。流暢な日本語と母国語であるロシア語を交え、やってみた系やドッキリなど様々な企画を投稿しているサワヤン。

 また、ゲーム実況者のもこうをリスペクトしており、自ら“東欧のもこう”と名乗り、「マリオカート」シリーズなどのゲーム実況でも人気を博している。その際には“台パン”と呼ばれる、悔しさで机を思いっきり叩く行為が視聴者の間で名物化している。

 その他にも、2人はバスケットボール経験者であり、特に兄のサワはプロチームに所属していることから、バスケ動画も多く投稿されてきた。という、動画の端々で以前から高い身体能力が垣間見えていた二人だが、フィジーク大会出場という本格的な肉体改造企画は初となる。

 大会に向けた減量をすでに開始しているサワの1日密着動画も公開された。食事は妻が管理しており、カロリー制限と共に、高タンパク質を意識し、糖質と脂質を大幅にカット。朝食はプロテインパンケーキ、昼食は豚ヒレにきのこ類とブロッコリー、夕食は鶏胸肉とブロッコリーといった感じだ。空腹と戦いながらも撮影・編集を終え、合間にジムでトレーニングするといった、ストイックなルーティンを送っているようだ。大会では、肉体のほかにも表情が審査されるということで、顔を引き締めるエステにも定期的に通う本気さが見られた。

昨年には大会で優勝したYouTuberも

【嘘のような奇跡】どん底の入院生活から過酷な減量を乗り越えフィジーク 大会優勝しました。

 昨年にはYouTubeチャンネル「ぷろたん日記」を運営するぷろたんがフィジーク大会「2021 IFBB PRO League x FWJ WORLD LEGENDS CLASSIC」に出場。これまでも何度か大会に出場して来たぷろたんだが、この時、ノービスクラスで悲願の優勝を遂げた。出場半年前には自己免疫疾患系の病気闘病中であることも告白しており、文字通り、命を削るように大会に出場。「生き抜く所を見せたい」という本人の強い意志の下、極限状態まで体を追い込み、優勝を勝ち取った姿が強く視聴者の心を打った。

 また、「FWJ」主催のフィジーク大会には、過去にも「PDS株式会社」チャンネルを運営するYouTuberのダンテも出場している。

 2019年には、芸人であり、ボディビルダーとしても活動してきた、なかやまきんに君も「JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)」主催のメンズフィジーク大会に初出場。その際には、40歳以上の部門で第3位という好成績を収めた。

 いずれも普段より、肉体に高い意識を持っているYouTuberたちの挑戦である。大会出場は、YouTuberにとって一つの企画であることは間違いないが、数カ月という歳月をかけ、ストイックに肉体を改造していく様は生半可な気持ちでは挑戦できないことである。動画から垣間見えるその努力に感動を与えられた視聴者も多いだろう。

 今回のサワとヤンの挑戦では、果たしてどのようなドラマが生まれるのか、2人の成績にもぜひ注目したい。



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