『Weekly Virtual News』(2022年7月11日号)
にじさんじ甲子園&新プロジェクト始動と、メタバースプレイヤーの活躍。2つの”バーチャル”は越谷レイクタウンで交わるかも?
メタバースとVTuberが混ざり合うイベントも先週は開催された。7月7日に埼玉県河川環境課が主催した『水辺でカンパイ!VIRTUALミズベリング』は、『VRChat』上に再現された越谷レイクタウンの大相模調節池にて、午後7時7分に飲み物の乾杯が行われ、バーチャル埼玉観光大使・春日部つくしが主催するスペシャルライブも開催された、ローカルな野外フェス的なイベントだ。
うまい具合に再現された越谷レイクタウンで、眼前で歌い踊るVTuberたちを、自分たちもアバターとなって観覧する体験は、PCの画面でYouTubeを見るのとは全く異なる体験だ。バーチャルな存在へ、自らバーチャルとなって、バーチャルな空間に会いに行く。VTuberが芽生えた時に夢見られた光景は、いま着実に開花している。