ヒロミ、バスボートすらもカスタム企画をスタート 水辺のアクティビティが恋しくなる
ヒロミが、自前のバスボートのカスタム企画をYouTubeで始動させた。
90年代中頃から後半にかけて巻き起こった空前のバス釣りブーム。有名芸能人が次々とバス釣り好きを公言し、また、テレビでバス釣り特集が頻繁に組まれるなどしたことで、この外来魚をルアーで釣り上げるアクティビティは大きな社会現象となった。
遊びの達人・ヒロミもちょうどこのバス釣りブーム当時にハマったクチらしく、2020年4月11日に公式YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に公開した動画では、「27年くらい前にバスフィッシングが流行っていた頃にバスボートを買った」と言い、自慢の愛艇「Ranger392V」を披露した。また、「近い、将来この船でバスフィッシングに行ってみたい」とも発言していた。
ところが、2020年7月10日に公開された動画で、事件が起きる。なんと、大雨に晒された「Ranger392V」が沈没寸前の危機に瀕してしまったのだ。近所の知人の助けを借りてどうにか引き上げることに成功するも当然、このまますぐに乗れるわけではない。復活を報告したのは、2021年5月29日にアップされた動画で、1年越しに公言通りバス釣りを楽しむ様子を公開していた。
そんな紆余曲折あった「Ranger392V」が今年、新たに生まれ変わろうとしている。2022年6月24日に公開された「【バスボート】カスタム企画Part1 SeaDekを貼ってみた」と題した動画でヒロミは、小型船舶に関連するカスタム用品の製造・販売を行う三重県の企業「リガーマリンエンジニアリング」を訪問した。「バスボートを可愛くしたい」という願望を持っていた彼は、同社にマット(カーペット)の張替えを依頼。その工程を見学するために、わざわざ現地までやってきたようだ。マットにはチャンネルの略称である「H/F/C」やボートの名称「Ranger BOATS 392」などのロゴが刻印されており、仮で船体に敷き詰めてみると、ヒロミはそのスタイリッシュな外観に納得の表情を浮かべる。
しかし、ここで一つ問題が。マットがおしゃれになった分、赤い座席(シート)がやや浮いてしまい、ヒロミはそれがお気に召さないようなのだ。さらに、パワーポール、フットアクセルも既存のものから変更するか悩んでいた。一か所いじると他の部分も気になりだし、結局フルカスタムになるというのは、車やバイクのカスタムあるあるだが、どうやらバスボートも同様のようだ。
今後、この30年あまり前のバスボート「Ranger392V」にどんなカスタムが施されるのか。夏本番に差し掛かり、水辺のアクティビティが恋しくなるこの時期。ヒロミのボートカスタムが忙しくなりそうだ。