はじめしゃちょーが語る“ポケモン愛” ポケカブームの火付け役が掴んだ夢の景色
はじめしゃちょー独占インタビュー
ーー今回はじめしゃちょーのかねてから愛するポケモンカードゲームとのコラボですが、そもそもポケモンとの最初の出会いからお伺いできますか?
はじめしゃちょー:そもそもお父さんが『ポケットモンスター 赤・緑』をやってたんですよ。そこが初めての出会いで、自分でやってたというより、お父さんが遊んでいたものをたまに触っていたんです。そのあと『ポケットモンスター 金・銀』を買ってもらって、ちゃんと自分でポケモンを育てだしてからハマりましたね。
ーーサブチャンネルで「ポケモンカードゲーム」の動画をいろいろと発信しているはじめしゃちょーですが、今回ポケモンカードゲームとコラボしたアイテムが出るのは初めてですよね?
はじめしゃちょー:初めてです。ポケモン自体も大好きですし、そのなかでもポケモンカードゲームは自分のチャンネルで動画にしたり、実際に友達と後輩と遊んだりしているので、そんな「ポケモンカードゲーム」とコラボして、自分の好きなピチューをグッズ化していただいたりカードになったりと、夢のようなプロジェクトだなと改めて思いますね。
ーーあばれる君はサポートカードになったことがあったりと、「ポケモンカードゲーム」は遊び心あふれるカードが多いですよね。ご自身がデザインに関わったポケモンカードが誕生するというのは、いちプレイヤーとしてどういった気分でしたか?
はじめしゃちょー:ほかの方が携わったポケモンカードがあることはいくつか知っているんですけど、その数は極端に少ないので、ありがたい機会をいただけたなと。
ーー現在でこそ多くのYouTuberさんがポケモンカードの開封動画をあげたりしていますが、はじめしゃちょーはかなり昔からポケモンカードをYouTube動画のなかで遊んでいますよね。
はじめしゃちょー:2018年に発売された「GXスタートデッキ」から始めたんです。いろいろなデッキがあって、500円で買ってすぐ遊べるという手軽さに惹かれて始めてみたらハマってしまって。
ーー当時、全国的に500円デッキが大ブームを巻き起こして品薄が続出していた記憶があります。
はじめしゃちょー:実はあのブームの発端が僕だと言われているみたいです……(笑)。メインチャンネルで紹介したんですけど、あの動画を見て「500円デッキをきっかけにポケカを始めた」という人が増えた印象があります。少しでもきっかけになれていたならすごく嬉しいですね。
ーーはじめしゃちょーさんはもともとカードゲームの動画をいろいろ公開していましたし、チャンネルとの相性も良かったんですね。
はじめしゃちょー:そうですね。ほかのカードゲームもいろいろやっていますし、ポケモンカードゲームの魅力は「ポケモンがかわいい」といったところから、カードゲームのルール自体もすごくわかりやすいんですよ。大きい大会に行くと、本当に老若男女が遊んでいて、ちいさな子どもから、おじいちゃんまでバトルしたことがあったりして、本当に年齢を問わず楽しめるゲームなんだなと思います。
ーーいろいろな方との交流ツールになっているのは素晴らしいですね。「ポケモンカードゲーム」を通して、仲良くなった友人も多いのでは?
はじめしゃちょー:本郷奏多くんはポケカ繋がりで仲良くなれたのかなと。プライベートでも一緒に遊んだりするので。
ーー本郷奏多さんの個人チャンネルもポケカ愛に溢れていますよね。
はじめしゃちょー:そうですね。ポケモンカードはそういった方をつないでくれるきっかけ作りのような存在ですね。
ーー先日は動画で「ポケモンカードゲーム」のイベントオーガナイザーの資格を取得していました。
はじめしゃちょー:試験は穴をついてくるルールの問題が多かったですね(笑)。はじめしゃちょー主催のイベントにぜひ期待してほしいです。
ーー「ポケモンカードゲーム」を通して今後やってみたいこととかありますか?
はじめしゃちょー:今回ひとつ夢が叶ってしまって、すぐには思いつかないですけど、引き続きより多くの人に楽しさを知ってもらうきっかけになればなと思います。こういうゲームって、やり込んでいくとどんどん難しい話ばかりになってしまうと思うんです。そういったコアなプレイヤー向けのお話ももちろんなんですけど、その中間というか、初めて触れる人でも楽しめるような、入り口に立てるようなインフルエンサーとして、活動を続けていきたいです。
ーー「P-Lab.」の第2弾で、新しくカードをデザインするとしたら何か作ってみたいカードはありますか?
はじめしゃちょー:うーん……レックウザですかね……。僕の中で強いポケモンだと一番好きです。強さの象徴みたいな感じがして。かわいい部門だと、ピチューとサニーゴだから……サニーゴもいいですね!
※高橋ひかるの「高」は「はしごだか」が正式表記