iPhoneが決済端末になる「Tap to Pay」は日本で受け入れられるのか?

「Tap to Pay」は日本で受け入れられるのか?

「QRコード決済システム」と異なる点

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 現在急速に普及が進んでいるQRコードによる決済システムでは、QRコードやバーコードを利用することで、支払いと受け取りの両方が可能だ。この点では、Tap to Payにも似たシステムといえる。

 QRコード決済のメリットは、印刷したQRコードさえあればどこでも支払いを受け取ることが可能な点だ。決済の確認にはスマートフォンアプリなどが必要だが、導入ハードルは最も低いシステムといえる。しかし支払いのために毎回アプリを立ち上げる必要があるのは、ユーザーにとってデメリットとなっている。

 現時点ではTap to Payの日本への導入予定は発表されておらず、そのビジネスの可能性は未知数だ。しかしアプリなしでの決済の受け取りは、屋台や小規模店舗などできっと活用できる場所があるはずだ。

(画像=Apple, VISA)

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