『ドラ恋~Kissing the tears away~』アミリアが示した“特別感”がルイの心を動かす

『ドラ恋~Kissing the tears away~』6話

 今話はお待ちかね、中間告白にあたる「告白オーディション」。女子から気になる男子メンバーを指名し、ドラマ第4話『もっとずっと…』の台本の告白部分に自由に台詞を入れて自分の想いを伝える。

 さらに今回は、澤田(育子)先生ではなく、一般応募で集まった視聴者40名によるオンライン審査となる。演技の良し悪しと言うよりも、本気の告白でどれだけ観ている人を魅了できるかが勝負の鍵となってきそうだ。

 アユリ(吉永アユリ)とアミリア(夏目アミリア)がルイ(川合ルイ)、かやの(中村加弥乃)となんとナナ(織田奈那)がたくま(永岡拓真)を告白相手に選んだ。

 この告白オーディションの結果、主演を勝ち獲ったのはルイ×アミリアだ。2人はドラマ第3話のオーディション時に初めてペアを組み同棲ハウスに入居していた。アミリアにとっては今回が悲願の初主演となった。

 演技未経験者で、第2話のオーディション時には澤田先生から「もっと相手に委ねても良い」とフィードバックを受け悔し涙を流していたアミリア。その直後にペアを組んだのがルイだったのだ。ルイは、同棲ハウスで何度も「絶対主演とれる」と力強く言っており、アミリアもルイの迫真の涙の演技に「ルイが泣いてるとめっちゃ寂しくなる」と感情を動かされていた。

 今回の告白では、その時を振り返り「私が一番自分のことを信じられない時に最後まで真っ直ぐに信じてくれたのが嬉しかった」とルイへの感謝を伝えた。そして続けた言葉が、ルイの心に真っ直ぐに刺さったようだ。「もしルイが不安に思ったり、自分に自信がなくなっちゃった時は、私もルイがしてくれたように支えて近くにいたい」――“いつも笑ってるね、笑顔が良い”と言われることが多いというルイに、このアミリアの言葉はかなり新鮮に響いたようだ。「そういう言葉を言ってくれたのはアミが初めてだった」と普段はポーカーフェイスだが本当に驚きながら嬉しさが込み上げでいた。

 そしてアミリアの告白のお返しとして、メンバーで自由時間を過ごした初島で彼女から受け取ったセミの羽を「捨てられなかった」と渡すルイ。シナリオなんてなかったはずなのにあまりにドラマチックで唯一無二の存在感を示した。スタジオMC陣たちもこの展開には「特別感がある」「繋がってる感じがする」と大絶賛であった。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる