スズメバチに刺され死を覚悟……危険と隣り合わせな生き物系YouTuberたち

危険と隣り合わせな生き物系YouTuber

ハブの30倍の毒を持つ魚。『鬼ダルマオコゼ』の毒針を刺激したら、毒液を大噴射!パニック。

 そのため、生き物系YouTuberや、様々な生物を調理する料理系YouTuberは一歩間違えば病院送り、場合によっては死の危険もある危険生物と向き合うことも多い。たとえば、魚捌き系YouTubeチャンネル「きまぐれクック」を運営するYouTuber・かねこは、これまで人間を感電させることもある「電気うなぎ」や、ハブの30倍の毒を持つ「鬼ダルマオコゼ」など、数々の危険生物を捌いて食している。「鬼ダルマオコゼ」を調理するときなどは、危うく毒針から噴射された毒液がかかりそうになったこともあった。

シガテラ毒に当たりました。。

 また、素潜り漁で捉えたさまざまな魚を捌いて食べる動画で人気の素潜り漁師のYouTuber・マサルは昨年6月13日、神経毒の一種「シガテラ」に当たったことを動画で報告している。コメント欄に寄せられた「いや当たった事に驚いたわけじゃなくて、今まで当たらなかったことに驚いてる」という意見に1800以上の高評価が付き、「ほんとにそれ」と同意する声が多数寄せられるあたり、いかに彼が日々リスクを負った動画配信活動をしているかわかるというものだ。

 このように、日常的に危険と隣り合わせな生き物系YouTuberたち。どんなジャンルのYouTuberも、極めようと思えば「好きなことで、生きていく」のは決して楽ではないという真理に行きつくわけだが、その中でも生き物系YouTuberは過酷な仕事だと言えるだろう。

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