高級車ベントレーが1枚3000万円の激レアカードに ヒカルが10億円の寄付目指す“わらしべ長者”企画
大金持ちと物々交換を行い、最終的には10億円の寄付を目指すという“わらしべ長者”企画を行っているヒカル。およそ600万円のルイ・ヴィトンのハンモックから始まった同企画だが、現在は1枚3000万円の価値があるという激レアカードに姿を変えている。
事の発端は健康食品販売「銀座まるかん柴村グループ」社長の柴村恵美子氏の元へ動画撮影で訪れた時。3月31日に公開された「カーテンが2000万?宮迫さんと大富豪の家に突撃して高級ブランド品をその場で1000万円分買い取ってみたww【ヒカルの買取鑑定団】」と題した動画で、ルイ・ヴィトンのハンモックが柴村社長が所有するロレックス「コスモグラフ デイトナ」に姿を変えたのだ。その価値は「800万円以上(※撮影当時)」だという。
その後もロレックスが、1600万円相当のオーデマピゲ「ロイヤルオーク」になり、そのオーデマピゲが青汁王子の所有する「ベントレー ベンテイガ(青汁王子曰く『3000万円で購入した』とのこと)」に姿を変えた。
着実にスケールアップする“わらしべ長者”企画だが、最新回では、トレーディングカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」のトッププレイヤーで、現在は晴れる屋社長の“トモハッピー”こと齋藤友晴氏の元へ訪れた。そこでベントレーが、販売価格3000万円と600万円のマジック・ザ・ギャザリングの激レアカード「ブラック・ロータス」(前者はアルファ版、後者はベータ版)となった。
物々交換を終え、ヒカルは「カードが好きな人間としてはロマンがありましたね。何よりブラック・ロータスすごいなって。1枚で3000万円という有り得ない金額ですから。このわらしべ長者企画がいつ終わるかわからないですけど、最終10億円の物にすると意気込んでいて、現状600万円が3600万円と6倍になりましたね」と振り返り、「まだまだ先を見据えてるんで、それまであと何回になるかわからないですけど、チャリティーとして多くの方に喜んでもらえればと思うので、引き続き、こちらの企画の方よろしく応援して欲しいと思います」と視聴者に呼びかけた。
少し前までは炎上のイメージが強かったヒカルだが、ここ最近は社会貢献に多額のお金を投じている印象だ。“善意だけ”に依存した社会貢献活動は、継続性を伴わない可能性があるが、その点、ヒカルは「募金動画」でも“稼ごう”という意欲を隠しておらず、そこで上がった収益をまた社会貢献に回すというサイクルを確立しつつある。そういった意味でもこの“わらしべ長者”企画はまさにヒカルらしい企画だと言える。
次回、3600万円のカードがどんな物に姿を変えるのか。引き続き、ヒカルファンは“わらしべ長者”企画に注目しよう。