『虹とオオカミには騙されない』2話ーー「本気で恋しに来てる?」好きな人にまさかの挑発 早くも“失恋”するメンバーも……

『虹とオオカミには騙されない』2話レビュー

 まずは恒例の今シーズンの共同作業のテーマが発表される。シューズブランドとコラボのもと、世界にひとつだけのカスタムスニーカーを100足作り、期間限定のポップアップをプロデュースすることになる。さらには『虹オオカミ』のオリジナル商品の販売、関西コレクション2021A&W出演というかなり豪華で盛り沢山な内容だ。共同作業のリーダーは、セイラ(安斉星来)×しゅうぞう(大平修蔵)の“セイぞう”ペアに決定した。

 アトリエでさくら(アリアナさくら)と楽しそうに作業するしゅうぞうをセイラが呼び出すと、唐突に「本気で恋しに来てる?」と質問。しゅうぞうから「恋したいと思ってる」と聞き出すと、「だったらセイラもしゅうぞくんのことを本気で好きになっても良いんだねってことだね?」と精一杯挑発的でありながらかわいらしい質問返しをする。

 セイラからファーストブレスレットを渡されて以来、変に意識してしまい互いにちゃんと話せていなかったことに話題が及ぶと、「いつも周りの人と話してるじゃん。セイラにだけ喋ってくれないじゃん」と急にふてくされたようにムキになって訴えるセイラがまたかわいい。かと思いきや、「でもさ、恥ずかしいからさ、目見れないんだよ」と目を伏せてしまう。

 「セイラちゃんの見た目と喋った時のギャップはするいと思う」と言う言葉を受けて、「しゅうぞうくんにだけだよ。皆に見せてる訳じゃないよ」とサラリと返すセイラに、しゅうぞうは絵筆で彼女を小突き、恥ずかしさを隠しているようだ。

 腕にそれぞれペイントで落書きをし合い、セイラはしゅうぞうが見えないところにこっそり「LOVE」と描くなど2人のトレンディーすぎるやりとりに、遠くから見ていたさくらは思わず「ぶっちゃけ嫉妬しちゃう」と伝えた。2人の女子からの猛烈なアピールに対し、しゅうぞうは「(セイラには)キュンとした」「さくらとは話していたら楽だけど、それが友達としてなのか好きなのか……」とこぼしており、セイラに心傾いているように思える。この三角関係からは引き続き目が離せない。

 そして、途中参加したTakiの気になる「ファーストブレスレット」の行方はしょうた(西岡星汰)の元だった。「目つぶってもらって良いですか?」とそっと彼の手のひらにブレスレットを置き、まるで映画のワンシーンのような”Taki劇場“が繰り広げらる。番組MCの滝沢カレンも「名場面女王」と評していたが、今シーズンはそんな滝沢に「第二次Takiちゃん」と言わしめるセイラも控えており、名シーンの豊作が期待出来そうだ。

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