夏休みはYouTuberにとってかき入れ時? ヒカキン、東海オンエア、えっちゃん……今夏の活動

 ヒカキンや教育系バラエティチャンネル『ボンボンTV』のメンバー・えっちゃんが今夏の動画スケジュールを発表した。一般的に夏休み期間はYouTuberにとって再生回数が上昇する期間で、これに照準を合わせて大型の企画が用意されることがある種の恒例となっている。

 2020年、新型コロナウイルス感染拡大による影響で外出自粛が広がるなか、有名人・著名人がYouTubeを活用し、ファンとのコミュニケーションを積極的に図ったが、実際多くの人がおうち時間を過ごす中で、YouTubeの再生回数も増加した。この流れを踏まえると、夏休み期間も同じような現象になることが予想できる。つまりYouTuberにとって夏休み期間は“かき入れ時”なのだ。

 7月19日に運営チャンネル「HikakinTV」が10周年を迎えた、誰もが認めるYouTuberレジェンドのヒカキンは、視聴者へのファンへの気持ちを込めて、この夏は「今までにないような超激ヤバな本気の動画10本を一気にあげます」と宣言した。現在チャンネル登録者数952万人(※7月29日現在)の「HikakinTV」だが、1000万人を達成するため、そして11年目のロケットスタートを切るべく、すでに動画は仕込んであるとのこと。

 8月1日から8月20日までの間に10本を上げる予定で、動画の内容は視聴者が予想できないようなスペシャルな内容から、信じられないような豪華コラボまで用意されているという。10年間、YouTubeの顔として活躍してきたヒカキンの“超激ヤバな本気の動画”、期待せずにはいられない。

大事なお知らせ!

 そして、えっちゃんは「夏休みは、ほぼ毎日投稿していきたいと思います」と宣言した。メインチャンネル(えっちゃんねる/悦子)で週5本、サブチャンネル(えっちゃんねる放課後)で週2本、あわせて週7本を投稿していくという。一時、YouTuberといえば「毎日投稿」が主流になっていたが、“働き方改革”が進みYouTuberも心身ともに健康な状態で動画制作をするべく、それぞれが自分たちのペースで投稿していく流れにもなっている。とはいえ、YouTubeの性質を熟知しているクリエイターだからこそ、夏休み期間に集中的に活動し、話題を作っていくというのは、ある意味で健全な考え方と言えるかもしれない。

 チャンネル登録者数600万人を突破した人気YouTuberグループ・東海オンエアはメンバーはリレー形式で「中学2年生レベルの夏休みの宿題を休憩なしで行ったら何時間かかるのか?」という企画に挑戦している。若者世代に絶大な人気を誇る彼らがこのような動画を配信することで、学生たちも刺激され、宿題も捗る人がいるのではないだろうか。

【開会式】リレー形式で夏休みの宿題RTA !

 また昨年は江頭2:50がチャンネル開設から半年を記念して自らが点火する花火大会を生配信して、多くの視聴者の感動を誘った。やはりこの季節だからこそ生まれる企画があるのだ。2021年の夏にYouTubeでどんな動画が生まれ、世間を賑わすのか楽しみなところだ。

恩返しだ❗️半年記念❗️ エガちゃんねる花火大会❗️ ❗️ 江頭が夏の夜空に花火を打ち上げる❗️ ❗️

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