佐藤健が明かす「本物の千鳥」とは? ついに実現したノブとの共演ロケが面白い

 地上波のゴールデンで放送しても遜色のない豪華な共演がYouTubeで実現した。

 佐藤健が7月13日、自身の公式YouTubeチャンネルに公開した「佐藤健×千鳥・ノブ 初の富山2人旅! #1」と題した動画で、親交のある千鳥のノブと共演を果たした。動画の冒頭、ノブはいきなり「これYouTubeでしょ? 遅いよ!」と苦言。佐藤が「(公式チャンネル開設から)1年経ちました」と報告すると、ノブは「1年経たすな! 俺ん中ではてっきり(上白石)萌音の次はノブだと思ってた(笑)」と冗談を飛ばした。

 佐藤によると、共演が遅くなった理由は、満を持してノブに出てもらうにあたって、企画をじっくり煮詰めていたからだという。この日の集合場所は東京駅。ノブは「1日空けて欲しい」とだけ伝えられ、招集がかけられたようだ。つまり今回は、完全に「佐藤健・プレゼンツ」の企画となる。

 佐藤は「ちょっと小旅行がしたいと。わたくしが今日は行きたいところにノブさんをお連れしますので。現地に行ったら色々楽しいことが待っていると思います」と趣旨説明し、新幹線で一路、富山県へと向かった。

 佐藤がわざわざ富山に遠出してまでやりたかったこと……それは、現地の絶品グルメを堪能するロケ企画だった。しかも、ただのロケ企画ではない。長年の千鳥ウォッチャーである佐藤は、「千鳥が食レポをしてるところが一番好き」だという。そこで佐藤は、『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)、『千鳥の 出没!ひな壇団』(中国放送)、『千鳥のロコスタ』(GYAO!)など、自分が視聴した千鳥の冠番組における食レポの中から、「行ってみたいお店BEST3」を選定。このランキングにおいて、1位に輝いたお店が富山にあることから、この度、遠路はるばる東京からやってきたというわけだ。

 佐藤の本企画にかける情熱はすさまじく、この日のために「僕が日本で唯一、ずっと一緒に仕事をしたかったディレクター」と評する『いろはに千鳥』のディレクター・岩津氏を、同番組のクルーとともに招へい。岩津氏曰く「今日この日迎えるまでに、(健さんと)めちゃくちゃ打合せしてます。すごい指令がいっぱい来たので、その通りにやらせてもらっています」とのこと。それを聞いたノブは「始まるやん。『いろはに健』が(笑)」と笑っていた。

 佐藤によると、キー局の番組でMCをやっている千鳥ではなく、『いろはに千鳥』などでロケをしている千鳥こそが「本物の千鳥」なのだとか。さらに佐藤は「っていうか『いろはに千鳥』、TVerに載せて欲しいんですけど。テレ玉さんお願いします」と懇願。その希望が叶ったのか、7月より本当にTVerでの配信が開始していた。

 「俺は(千鳥の番組を全国に)広めたいのよ。なんでこういうことを(ロケを)地上波、全国放送でやらんの!?」と熱っぽく語った佐藤。映画やドラマでクールに活躍しているときとは180度違う、「好き」を全力でアピールするその姿に、コメント欄には「舞台挨拶のクールな佐藤健は、演じてて、こちらが本当の佐藤健さんなんですね」「佐藤健がまさかひな壇団とかロコスタまで抑えてると思わんかった笑」「健さんの言動がもう大悟さんぽい」などの声が寄せられていた。

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