千原ジュニア、3台の愛車はいずれも高級ビンテージカー! YouTubeで語り尽くした“旧車芸人”の矜恃

 これにて、3台すべての旧車コレクションがYouTubeで出揃う格好となった。

 千原ジュニアが3月4日、自身の公式チャンネルで「ジュニアの愛車紹介!〜フィアット チンクエチェント1971年式〜」と題した動画を公開した。

ジュニアの愛車紹介!〜フィアット チンクエチェント1971年式〜

 ジュニアが所有する旧車は合計3台。前回の東京五輪時に発売された日産の「プリンス グロリア スーパー6 1964年式」と、後輩芸人たちとのキャンプ用に利用する「フォード エコノライン1965年製」、そして、「フィアット チンクエチェント1971年式」だ。「プリンス グロリア」は昨年12月17日、「フォード エコノライン」は2月25日にジュニアのチャンネルで紹介されているため、この度の動画をもって、所有するすべての旧車をフィーチャーしたことになる。

 今回取り上げたFIAT 500(チンクエチェント)といえば、ルパン三世の愛車としてお馴染み。「フィアットとしてだいぶ新しいほうですね。これ(バンパー)がついてるから。それこそ『カリオストロの城』のルパンが乗ってるやつはついてない」とジュニアは説明する。この日は、コンパクトサイズの同車にスタッフ2名を乗せ、収録スタジオまで向かうという。ジュニアは「『カリオストロの城』でも2人やからね。(石川)五ェ門、おいて行かれてるからね、あの時」と笑った。これらの発言から、同車を購入するに至った理由の一つが、『カリオストロの城』および『ルパン三世』であることがうかがい知れる。

 また、メーターパネルを指し「これは純正ですね」と言い、エンジンを指して「スバル サンバーのエンジンを載せてる。あれのサイズだけがハマるんですって」と語るなど、愛車を詳しく解説するジュニア。ディテールにも確かな見識があるあたりホンモノの旧車好きとしての風格が漂う。さらに、「マリオカート乗ってる外国人が『なんかそっちのほうがええなぁ』『俺もそっちが良かったわ』みたいな感じで見られることもあるよね」と、先日放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』の「旧車芸人」回で話していたエピソードを披露する場面も。

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